<スタッフと院長のやりとり備忘録>
スタッフ
力の行使は、気づきと対立する。
当院でお伝えしている、意識して力を抜く。力を抜くためにゆっくりするということで、細かく体を感じていく。
ゆっくり動くことで、骨が動いているなとか骨についてる筋肉が引きつれてるなとか、そういう感覚をとっていくということが脳の中にその感覚の気づきが生じて、ネットワークが生じて、その部位の深い神経が発達してくる。とありました。
今日、検査で萎縮が見られた患者さんに先生が、突然症状が現れたわけじゃないです。家計の収支バランスと同じで、日々の収支バランスがわずかにマイナスでも何年で大きなものになり突然気がついてトラブルとなる。
でも逆の事も言えます。今は収支のバランスがマイナスだけど1日100円貯金すれば何年か後には…これからコツコツ体と向き合って…と話していて、「ああそうか」と患者さんの声がちょっと明るくなって先生の言葉を聞いてハッと何か気づいたように見えました。小さな一歩がゆくゆくは大きな差になる。諦めずにできる事をするって大事だなと思って聞いていました。
指もみや肩回しをして力を抜いてこまかく感じる事には、体に生かされている事に気づく心のケア、その他に末梢神経から脳のネットワークを作るという肉体的なリハビリテーションの意味もあるのですね。
気づく事を増やしていきたいです。患者さんにもお伝えできるようになりたいです。
回答:
ゆっくり動かすことで、気が付かなかった体の部位に気がついていく。いままで自分のために動いていてくれていると気が付かなかった体の部位の存在をしる。
自分を生かしてくれている存在がこんなにおおいのかと気がついていく。これは、力をいれる動きでは、わからなかい「気づき」。
よく自己治癒力という言葉をききますが、細胞は本来、生き生きしているもの、それが、なんらかの滞り、抑制で、活性が落ちている場合がおおい、細胞を本来の状態に 戻してあげることが、覚醒につながり、そとからは、自己治癒力というちからにも見える。
その「気づき」が、まずは、存在を認識するということが、本来の状態にもどる 出発点となるのだとおもいます。いつもありがとうございます。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘