もし皆さんが、忙しくてなかなかご自身の時間が持てない時に、その原因を知って自分の時間を持てて、生活の質が上がることができたら素晴らしいと思いませんか。
症状をきっかけに、身体の状態を改善してより良い生活の質を提案していく、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成29年の12月21日の木曜日です。少し携帯電話の調子が悪くて、診察室延長戦を少しお休みさせて頂いたのですけれども、回復したので、また少しずつ発信していきたいなと思います。
今回もそうですけれど、少し色々なものに振り回されてしまうということが、僕の中で良くあったり。あるいは、来られている患者さんの中で、すごく忙しくてなかなか自分のご自身の時間が持てない。本当に自分が過ごしたい時間は、どういう時間なのかなということを考えるのは、毎日を過ごしてしまっている方がいるので、その解決方法というか。その向き合い方というのを、今日は話しをさせて頂きたいなと思います。
このことを考えるきっかけになったのは、最近なんか診療所に来てくれる患者さんで、高校生や大学生が多くいるのですけれども。うちのスタッフでも、大学生でバイトに来てくれている方がいるのですが。うちに来るような方というのは、基本的にすごく真面目な方が多いですし。凄く色々なことを、きちんと本当にこう素直に考えていかれるという人が多い。
そういう人たちが、行き詰まっているところは、どういうところに行き詰まっているのかなと見ていくと、中学や高校と、お父さんお母さんや学校の先生に言われたことを真面目に考えて、それに対して、きちんとしてきた育ちが行き詰まるポイントで。少しその誰かの期待に応えよう応えようとする意識が、すごく強いのかなと思いました。
せっかく先生がこれだけ言ってくれたのに、何もできませんでしたとか。色々なお父さんお母さんからの期待に応えようとか。学校の先生の期待に応えようとして、結局少しその自分自身がうまく回らなくて。
特にその、高校から大学に入っていくと、自分が関わっていく人たちというのはいく人達っていうのが結構多くなってくるので。そういった人たちのすべての期待に応えようとすると、自分自身が回らなくなってくるし。
それは、その社会人に入ると、尚更そういう状況が強くなってくるのかと思いますけれども。特にうちのスタッフ、大学生のスタッフに少しアドバイスをさせて頂いたのは、やはりその中学校、高校と。大学、社会人と。少し自分のギアを変えていかなければいけないかなという風な話をしました。
今までは、誰かの期待に応えて、良い生徒というか、良い子でいるという事は素晴らしい事だったと思うのですが。これからは、自分の人生なので、親御さんの人生の時間でもなくて。学校の先生の時間でもない。やはり自分自身の人生の時間を作っていかなければいけないので。自分自身の人生の時間というのは、やはりその周りの人からは計り知れないものなので。
一つ少し極端に意識して頂いた方が良いと言ったのは、今までは、誰かの期待に応えて。そんな風に応えて頑張るという姿勢でいたのかもしれないですけれど。これからはむしろ、色々な人の期待をどれだけ裏切ることができるかということを、考えて行った方が良いのではないだろうかという話をしました。
裏切るといっても、ただ裏切るのではなくて。やはりその自分の時間を持って、自分の素晴らしい人生を得るために、裏切っていくという。本当に自分の周りを裏切ることで、どういうことが起こってくるのかというと、段々段々と、本当に過ごしたい時間はどういう時間なのかなとか。自分自身の本当の自分自身はどういうものなのかなとかといって。自分がどんどん、軸ができてくるので。
その軸ができてくることで、 自分自身がより良い人生を持つことができて。人生の時間を持つことが出来て。そうすることが、最終的にはやはり自分がお世話になった人たちへの、最初は少しやはり反感を買うかもしれないけれども。そうしていくことが、やはり自分がお世話になった人たちへの、最終的な恩返しになるんだという話をさせて頂いて。
結局、やはり誰かの期待に応えよう応えようとするということは。そういう人達の奴隷状態、思考が奴隷状態で止まってしまっているので。まずはそこから、やはり一人の社会人になっていくために、脱却していく。本当に自分の時間を持つにはどうしたら良いのかという勇気を持って、色々な人の期待を裏切っていくということが、必要ではないかなということを話しをさせて頂きました。
特にその、今のニュースとかを見てても、有名な方々ではあっても、誰かの人気を得るためとか。そのお金儲けのためとか。何かの期待を背負って、その期待に対して、応えよう応えようとしている人達というのは、一時的には、その社会からすごく人気が爆発的に出るかもしれないですけれども。
それは結局、一時的なものであって。すぐに忘れられて行く。でも、やはり自分に軸を持って、どうすれば良いのかということを考えていくと、一時的にはすごくこう社会的に雛形を浴びても、長い目で見ると、やはり歴史的にすごく評価される人物になったり。後世に何かを残すような業績をしたりすることができるので。
やはり、誰かの期待を裏切っていく。ただ裏切るのではなく、自分の本当の自分自身の時間は何か。自分自身は、どういう生き方をすれば良いのかというのを見つけながら、裏切っていく。ごめんと言いながら、裏切っていく。それで、最終的には恩返しをするつもりで、裏切っていくということが、すごくこう今、うちのクリニックに来て頂ける、大学生とか高校生を見ていると、出発点としてすごく大事なのではないかなという風な気がしました。
それは、すごく怖いことではありますけれども。その自己満足というか。わがままと自己満足と、その本当の意味での、わがままで裏切るのか。それとも、周りに対して、自分自身の軸を持って、信念を持って裏切るのかというのは大きな差があるので。
そのわがままにならない為には、どうしたら良いのかと言うと、やはり冷静に本当に自分にとって、幸せな時間とは何だろうかとか。自分を表現するためには、どうしたらできるのかなというのは、勇気を持って、自分の芯を作っていくということをしていくと、そういったわがままな期待の裏切り方と。信念を持った期待の裏切り方という差が出てくるのかなと思いましたので。
今日はそう言って、人の周りの方々の期待に、応えよう応えようとして。少し身体の調子を崩してしまって、受診をされに来る大学生や高校生がちらほらといらっしゃったので、今日は、このことを少しシェアさせて頂きました。今日は、以上です 。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘