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子供の医学部進学予備校に年間学費1000万円支払うバカ医師

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年3月3日の木曜日です。
先日、僕自身もときどき北極星、あるいは富士山とか動かないものを見るというのが、バタバタいろんな流れに揉まれて悪戦苦闘している自分自身の中で、何か動かないものを見るということが好きだし大切にしてる、自分の位置はここなんだというのを思い出す道しるべにしてるということをお話させていただきましたけれども。
世の中には、ある状況でそれぞれに揺るぎがたい法則というか事実ということはあると思います。地球上でいれば、引力の法則があって、物を持ってて手を離すと落ちてしまうというのは、地球上でいえばそういう法則がどんな物にも当てはまる、と。
何かわからないことにぶつかったときに、そういった明らかにわかってる法則だったり事実に立ち返ると、いろんなものごとがわかってくるんですけれども、僕自身は絶えずクリニックを通して体との向き合い方ということをお話させていただいてます。
それに関しては、関係性ということになってくるんですが、体というのは生き物です。生き物との向き合い方で最近思うのは、ひとつの法則があるんじゃないかなということを感じます。
それは生き物というのは、もともと生きる方向性というのがあって、そこから違う方向にいこうとしても難しいし、逆にその方向性を深めていこうと思うと、どんどん生命力があがってくるんじゃないかな、と。
何が言いたいかというと、チューリップの花にバラになれって言っても、なかなかそれは難しいことですし、蛙さんに泳ぎをうまくなりなさいといっても、魚ほど蛙は泳ぎがうまくなることはできないので、やはり望む方向性にしかいけなくて、望む方向性に逆に導いてあげると、すごく生命力はあがってくる。
僕の知り合いというか、医者をしてると医者の子供さんも、なぜだかわからないけど医者になってほしいという親御さんも多くて、でも実は子供さんは、本当は自分自身やりたいことは、もしかしたら医者じゃないかもしれない。
だけども、お父さんお母さんは医者になってほしい、お父さんお母さんが医者になれって言うから、仕方なく勉強してるけどなと言って勉強しますけれども、本当にやりたいことではないので、なかなか大学に受からない。
でも、医者になったらいいことあるよって、生活が安定するよって言われて、そうなのかなと思って、自分自身の表面的な気持ちでは、やらなきゃなと思って。でも、本当の自分自身は、それは本当はやりたくないということで、どんどん自分自身に歪みができて、気持ちが落ち込んでいっておかしくなってしまう。
ひどい人になってくると、何を考えてるのかわからないですけれども、医学部進学する予備校で年間1人の学費だけで1000万円もかかるような予備校があるわけです。僕の経験からすると、医学部に合格するということは、人間の高校卒業した方であれば、本気でいきたいというモチベーションがあれば、1000万もかけなくてもなれる。今情報はいろんなところで勉強できますし、インターネットとかユーチューブもあるので、入学できる状態じゃないかなと思うんですけれども。
1000万円かけて結局次の春にまた医学部不合格になってしまってる、と。ということは、そのお金は何だったんだ?という話になってくるんですけれども、やはり本当にその人がいきたい方向性じゃないからそれだけ意味のないお金が生まれてくるし、社会的な矛盾ができてくる。
お父さんお母さんも、もしかしたらすごいお金持ちで1000万円なんて、はした金だって思われてるかもしれないですけれども、やはりほとんどの方にとっては大きな投資で、家が傾いていくぐらいの勢いのお金が、大学を受験するためだけに使われる、と。
それだけあったらいろんなことができるのにな、ということを本当にやる気だったら思うんですけれども、そういった本当にいきたい方向性じゃない方向に導いていこうとしたときに、いろんな矛盾が生まれます。
体との関係性において、本当にいきたい方向性じゃない方向に向かっていけば、どのようなことが起こってくるのかということは、また明日お話させていただきたいなと思います。今日は以上です。

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