こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の5月28日の木曜日です。当院に依頼される患者さんは、よく頭痛とかめまいとか、一つの症状に不安になって来院される方が多いんのですが。よくよくお話を聞くと、一つの症状だけに限らず、色々なめまいとか、手のしびれとか。この症状に、不安を抱えている方という方がほとんどです。
一つだけ悩んでいるというよりも、色々と多くのことで悩んでいる方がほとんどなのですけれども・いっぱい色々な方の不安要素が多い中で、そこまでどう解決していったら良いのかというと。当院が開業をしてから、ずっとお世話になっている経営コンサルタントの方に、遠藤晃先生という方がいるのですが。その先生がよくおっしゃっている言葉の中で、すごく参考になるのが、一点集中。全面展開という風な、お話をよくされています。
やはり最初から、起業をする時に、いきなり大企業で起業するわけではないので。小さなところから。コツコツとやっていって。そして、大きく広がっていこうとした時に、基本的に小さい会社で、最初から色々なことに手を出して、あれもしたいな、これもしたいなと言って、ばーっと道が開けるわけでは通常はないらしいです。
基本的には、一つのことを一つの商品。それに絞って戦略を立てて。それで、自分の何というのですかね。他の会社には無い良さを売りにして、そこで信頼を築いていく。そこで、ある程度の信頼を築いて、売り上げが出てきたら、バーッと全面的に展開していくという様なことを話していますけれども。色々な身体の不安要素に関しても、そういう考え方で色々と突破ができるのではないかなと思います。
頭痛に対して、これをしましょう。めまいに対して、これをしましょう。あれに対しては、あれをしましょうと言うよりも、まずは、何に対して、一番不安に思っているのかなというのを感じて、そのことを真剣に考えていく。
その中で、何が必要なのか。自分自身がどうすれば良いのかということを、徐々に徐々に身につけていく中で、そして、それに対しての対応法を実践していく中で、気が付いたら他の症状も消えているということになりますので。不安の要素というのは色々とあるとは思うのですが、まずは一番辛いことを真剣に、一つの症状を真剣に考えていって、それに対してのアドバイスを受ける。それで、やるべきことというのを貰ったら、ブレずに、まずはそれだけを続けてみる。
あれもしなきゃこれもしなきゃとかを思わずに、まずは、最初の段階で一つのことを継続してみる。そうすると、ちょっと時間が経ってくると、ある程度、結果が出てきますから。そうすると、一気に広がる時があります。その結果が出るまで、ちょっとなかなか我慢の時ですけれども、そういった我慢の時というのは、この方向で良いのかどうなのかというのは、やはり僕みたいな医療関係者さんに相談しながら、やることはあまりブレずに、一つのことだけを絞ってしっかりとやっていって。
不安ですけれども行っていく中で、バーッと色々な症状が改善していって。あるところを超えると、改善していくという状況になってきますから。色々な不安要素はあるにしても、まずは一つ絞って、一つ実践できることを絞って、それを愚直にこなしていくと。そうすることで、先がバーッと開けてくる時期がきますよという話を、今日はさせて頂きました。
一点集中、全面展開ですね。一つの症状に集中して、コツコツコツコツとそれに対しての対応策を、愚直に最初はやっていくと。あまり緊急性がない状況であれば、それをやっていくと。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘