<スタッフと院長のやりとり備忘録>
スタッフ:
「努力に満足するのではなく、結果を得るためにできること」
このお話に、
「毎日やってるとそこでの落とし穴はやることが目的になってしまって、本当に指揉みだったり肩回しするのがノルマみたいになって、やってるからいいやという形になっちゃう」とありました。
私は受診した際の、「意識的に力を抜く」というお話しにとても衝撃を受けました。そんなこと考えたこともなかったわと。その後普通に生活している中で、力を抜くことを意識すると、逆に体に力が入っていることに気付くようになりました。それまでは気付きもしませんでした。そんな時に、力を抜くんだったなと、力を抜くことは忘れることはありませんでした。それほど印象的だったんだと思います。
確かに、お話しをうかがうと指もみをするために、指もみをするみたいになってしまっている患者さんもいらっしゃいます。
手段(指のもみ方など)ばかりに目がむいてしまわず、目的が印象に残るような伝え方ができるようになりたいなと思います。自分の受けた衝撃もお話ししてみようかと思います。
回答:
日本人の多くは、何十年と、がんばれがんばれ、はを食いしばって努力する、全力ですると自分で鞭打って毎日を生活している人がおおいし、それこそが正しい道なのだと頭のなかで刷り込まれているので、積極的に力をぬくことが、頭のなかの世界観にないのだとおもいます。
ただ、どのような局面においても目的達成の戦略のなかで 長期戦であればあるほど、積極的に力を抜くことがほんとうに大切な戦略なのですが、現在の日本の文化では、目的達成の「結果」よりも「努力している姿」が讃えられる社会になっておりこれこそまさに結果をもとめられない、働いている姿を見せつけるのが仕事の奴隷的なあり方の裏付けとなっており、やはり、日本人ひとりひとりが、〇〇さんのように、それに気が付き、自分で自分の奴隷マインド解放をいっていくしか、このような、問題が問題を生んでいるような陳腐な濃厚接触者騒動から脱却できないのではとおもいます。
おおくのひとに 自分自身が奴隷となっている衝撃を味わっていただきたいです。 一度しかない人生なので、
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘