<スタッフと院長のやりとり備忘録>
スタッフ
頭痛が消える 脳内ナビゲーションシステム セッティング方法
頭痛を治したいと思っている方が診察室に来ると、痛みを取るにはどうしたら良いのかという風な思いで聞いていると、僕の話が入っていかないので。
まずは、ご自身の意識。潜在意識の中に、自分の行動の方向性として、肉体とか自律神経の緊張を緩ましていくという事を、今後の目標地点としてセットする事で、劇的に、この頭痛が改善される体質の方に進んでいくのだという事を、まずは抑えて頂ければ良い。
とありました。
診察室で「なんでこういう症状がでたと思いますか?」と先生が患者さんに質問しているのを耳にします。
このような事を聞いてくるお医者さんはあまりいないと思うのですが、私はこれってとてもすごいことだと思っていて、結局、自分自身がその痛みの原因に気づくことから治癒する方向といいますか改善する方に向かうことが始まるのではないかと思うのですが、先生は患者さんをそこに辿り着かせるように、診察の最中に色々な角度から可能性を考え、ヒントを与え、それを元に患者さんが、自分で考えて、自分を振り返り、改善する体質の方に向かっていけるようにと促しているように見えます。
症状を取ることだけを求めてくる患者さんもいますが、大切なのは、体との向き合いかたや取り扱い方だと私も思います。
目先の事ばかりに捉われず本当に大事なのは何か忘れないように気をつけます。
回答:
ありがとうございます。基本的に原因があって結果がある、病気の原因をたとえ医師が治すものであっても明確になにが原因だったかということを患者さんはおさえておくべきだとおもいます。
そのほうがいろんな事態に柔軟に対応できるとおもいます。とはいうものの、20年間頭痛で苦しんでいるひとにその頭痛の原因はなんですか?
お体のどこがわるくて頭痛がおこっているのでしょうか?という質問をすると20年間知らなかったという方がかなりおおいです。
普通に考えて原因がわからなければ 治らない、それで 頭痛はつきあっていくものとへんな納得のしかたをした結果、頭痛の原因が20年かけて熟成されて生活習慣病になってしまうという事態もよく体験します。
まずは、冷静にものごとを把握していきたいです。いつもありがとうございます。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘