相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年の8月の11日の火曜日です。
以前から、人生で経験することはすべて、自分の体を通して経験しているので、その体っていうのをいい状態に保っていくってことが、自分が望む人生経験を行う上で、非常に重要、大切なんじゃないかなっていうことをお話しさせていただきましたけど。
その人生を歩んでいく源としての体、と向き合ってく中で、最初3つのことをお話しさせていただきましたけども。
大切なのは、今、経験を優先するよりは、感覚であるとか、自分自身の、人間としての感覚。
1つ目は感覚。2つ目が車に例えると、動力となるようなエンジン。人間で言えば、生命エネルギーだったり体力だったりします。
3つ目はどこに行くか道筋を教えてくれる、ナビに相当するような自分自身の思考、理性を持った知識を得たうえでの思考。
頭で考えるっていうことが、進んでいく上で重要。
最終的な目的地を決めるのは、なんで決めているかなっていうことは、僕自身はインスピレーションって言葉を出してみました。直観です。
で、最終的な目的地を決める直感っていうのは、例えば計器類である感覚だとか、エンジンである体力、生命エネルギー、あるいは思考。
それぞれが徐々に磨かれ続けることによって、インスピレーションも徐々に徐々にあらわになってきますので、そうすると目的地がよりはっきりしてくる。生きる目的がはっきりしてくる。生きる方向性がはっきりしてくる。っていう流れになっていくんじゃないかなと思います。
最初から、大人になってからインスピレーションがバンバンあるような方ってのは、ないと思いますので。
子供の時は意識しないうえでのインスピレーションってのはあるかもしれないですけれども、やはり大人になってからのインスピレーションっていうのは、意識したうえでのインスピレーションってことになってきますから、色んな経験があって、色んな経験があるなかで、インスピレーションって一旦は隠された形になってしまいますけども、その一旦隠された形をあらわにしていく段階で、意識したインスピレーションっていうのを、感じることができる。
それが本当の意味での、確信をもった目的地になるんじゃないかなって気がします。
それが人間としての特権。植物だったり、下等動物、下等生物、下等植物って呼ばれるものは、もともとインスピレーションに従って生きているには生きてるんですけども。
それは意識してる状態ではない。自分自身エゴがある状態、意識してる状態ではなくて、それしかない状態なので、本当に意識してるかどうか自分自身ではわからない。
意識してない状態っていうのは、わかって初めて意識した状態ができる。
これは人間だけの特権じゃないかなと思います。
セミが、夏しか生きないセミが、実際は夏がわからないというように、冬っていうのがわからなければ、夏しか知らなければ、夏の本当の意味っていうのはなかなかわかりにくいものであって。
やはりインスピレーションから外れた状態を知ることができる人間っていうは、本当の意味でのインスピレーションの感覚っていうのを体感することができるんじゃないかな、意識して感じることができるんじゃないかなと思います。
今日は以前からお話しさせていただいてます、人間が人生経験していく上で何が必要か。
感覚と生命エネルギーと、思考。それとあとインスピレーション。
これの方向付け、徐々に磨いていくことによってインスピレーションが少しずつあらわになっていきますよっていうことを、もう一回復習してみました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
頭痛 めまい 耳鳴り 厚木 海老名 町田 新宿