こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年2月26日の金曜日です。
だんだん暖かくなってきて、最近は花粉症ということに悩まされてる方が多いんですけれども、患者さんによくお伝えさせていただいてるのは、先日NHKのためしてガッテンでもしてましたけれども、基本は異物を取り除くというスタンスに立ち返るといいんじゃないかなと思って、日々鼻うがいというのを推奨させていただいてます。
テレビの番組でやっていた鼻うがいというのは、うがいするときに水を生理食塩水、食塩を混ぜてやるように言ってたんですけれども、そうするとちょっとめんどくさくなってハードルが上がってしまうので、最初は普通の水道水でも、とりあえずやっていきましょうという話をさせていただいてます。
お風呂の中でも水道水でも、鼻が痛いよ、怖いですという方いるんですけれども、吸わなくていいので、手に水をすくって鼻に入れて上にあげるだけでいいので、それで出すというだけ。あるいは、鼻の中を少し指で綺麗にしてあげるということをする。
あとは、目の周りの粘膜を水道水で洗ってあげるというのを1日何回かすると、花粉症の症状がかなり良くなりましたという方がいるので、少なくともそういうことをちょっとされてみるといいんじゃないかなと思います。
花粉が鼻にずっとついたままであれば、永遠にアレルギー症状が続いてしまうので、水で洗うということです。よければ、お風呂でちょっとぬるま湯の方が場合によってはいいので、お風呂でもちょっと試してみていただけたらと思います。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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