こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年5月31日の火曜日です。
昨日は、組織づくりのヒューマンバリューという会社の長曽さんと鬼頭さんという方に、数年前から当院の職員研修でお世話になってるんですが、当院に来院されておふたりとミーティングさせていただきましたけれども、今職員研修に関しては常勤スタッフを中心に3ヶ月に1回東京の半蔵門のヒューマンバリューの会社さんにお邪魔させていただいて、やらせていただいています。
そこでは、やはり働くことが単純にお金を稼ぐだけで、ロボットのように働くというわけじゃなくて、僕自身の思いとしては、働く時間が自分自身の生き方とマッチしてて、もし楽しい時間であれば、1日のうちの3分の1以上は働いてるわけですから、非常に有意義な人生の時間が過ごせるんじゃないかなっていうことで、意外に忘れがちなんですけれども、自分の価値観の方向性と自分のクリニックの方向性、どういうふうに繋がっていくのかなというのを考えながら仕事に向き合っていく。
そういうのをみんなで話し合って、ひとつずつチーム作りしていきましょうということを、昔からコツコツやっています。
通常そういうことを考えて、ひとつの診療所のスタッフがやっているということはなかったので、やはりそういった文化を根付かせるというのは、最初はなかなかすごく抵抗があって寂しいものでしたけれども、我慢強く長曽さんと鬼頭さんに頑張っていただいて、数年越しでコツコツコツコツ継続してきたということもあるんでしょうけれど、今となってはスタッフ一人一人の特徴というか、特性というか、キャラクターがすごく生きてきているようなチーム作りになってきてるのかなというのを、昨日長曽さんとお話させていただきながら感じました。
やはり自分自身が何のためにここに働きにきてるのか、自分自身の価値観と自分自身との関係性という原点のところに、立ち返りながら働くということは、自分のそのキャラクターを自然に職場でもだしていけるということになっていくし、自分の能力をどんどん発揮していくということにもなりますので、そういった意味で非常に今スタッフ一人一人が能力がじわじわでてきてて、だしてきてるのかなということを感じました。
以前にどこかの本で、組織作り、チーム作りしているときに、リーダーよりも能力が高いスタッフというのはすぐいなくなって、基本的にチームの中でリーダーより高い能力を持つスタッフはいないという話を、どこかの本で読んだことあるんですけども、それはやはりトップダウンであれしろ、これしろという形でロボットのように働くような組織のことを言ってるんじゃないかなと思います。
当院のように方向性があって、その方向性の中で自分の価値観との共通点を見つけて、自分の良さというかキャラクターを、その場所で出していくということをコツコツ、絶えず振り返ってやっていくということができてくれば、結果として全てのポジションにおいて、僕ではできないことをやってる職員ばかりですし、すごく能力的に高いなということを感じますので、こういった形でじょじょに、ある程度方向性をはっきり舵取りしていかなきゃいけない部分もあるので、完全にそこまでっていうことは、まだできてないですけれども、トップダウンの部分はまだありますが、じょじょにスタッフのキャラクターがでてきて、生き生きとして将来的には、長曽さんが仰ってたサークルオブセーフティ。
チームの中にいると、自分自身は本当に自然体になれてリラックスできて、自分のやりたいように自分を表現できるというようなチームを、将来的にできることができれば、それはいいなというふうに思います。
ただ、チームが生まれたばかりというか、もう少しで5周年ですけれども、そういった理想までには、もちろん程遠いですけれども、今回長曽さんとのミーティングの中でひとつのテーマとして、このチームの中でいれば自分自身をリラックスして表現できる、安全なサークルオブセーフティというチームを作っていけば、一人一人の能力が開花して全体的な実力が上がってくるような、それを今目標にしていきたいという言葉が、今回教えていただきましたので、まだまだ僕からのトップダウンという部分のチームというのは否めないですけども、最終的にはそういった方向性というのが見えてきたミーティングだったので、本当にヒューマンバリューの長曽さんと鬼頭さんには感謝したいと思っています。今日はありがとうございました。
相武台脳神経外科
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