こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年10月21日の金曜日です。
当院はよく小学生の患者さんとか多くいらっしゃるんですけども、一世代前に比べてゲーム類とかパソコンとかiPadとかという機材がすごく多いので、実はとても今の小学生というのは体の緊張が強くて、自律神経もちょっと乱れぎみで、視力もちょっと悪くなりやすい状況ではあります。
だからといってゲームとか携帯とかiPadを完全にやめろというふうにすると、ちょっと時代にそぐわないので。イメージとしては、ケーキが目の前にあって、私は虫歯になりたくないからケーキ一生食べないというふうに決意する人はほとんどいないと思うのですが、ケーキを食べるということは、甘くておいしいケーキ、リラックスするし、コーヒーも一緒に飲んだら本当に楽しい時間、人とおしゃべりしながらのんびりしたリラックスした時間がケーキによってもたらされる可能性があるわけなんですけども。そのケーキを食べることによって、やっぱりリスクはあるわけで、リスクというのは虫歯になるリスク。そのリスクというのをしっかり踏まえて食べるということをすれば、ケーキを食べた後歯を磨いたり、喫茶店とかであれば水で口ゆすいだり、ちょっと歯に悪いことしたなという意識を持つことが虫歯を増やさないためにとても大事だと思うのですが。そのケーキを食べることが虫歯になるってことを知ってるか知ってないかということだけでとても大きな違いがあるんですが、やっぱりそのゲームとかiPadとかそういう電子機器を触れるということが、自分自身の体の緊張とか自律神経に、とても長時間やっていると悪いんだという意識を持てるかどうかということがあります。
あまりそのことを気づいている人というのは、体が悪くなっている人に限って結構少ないので、なのでまずそういったリスクを踏まえて、そのリスクを踏まえてゲームして楽しみたいんだったら、どれくらいするかなというのを状況に応じてしていくということ。そのリスクがどれぐらいあるのかに関して、やっぱりそういったゲームをすることで体を痛めてる人を多く見てる医療者とか、世の中の公衆衛生学をやってる方とかが発信していくべきなんじゃないかなと思いますし、僕の方からもちょっとずつ発信させていただけたらなと思います。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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