YouTube 日本の医療サービスの展望

チャンネルS番外編市民公開講座 芦田和博先生第3回

投稿日:

《 加 》 今回は、横浜新都市病院の芦田先生をお迎えして、お送り致します。芦田先生は、循環器内科の先生ですが、当院の一番の目的としましては、脳卒中予防という事を掲げているのですが、脳卒中予防って大雑把に言うと、脳に血管を守る、詰まったり出血させたりしないという事になってくるのですが。血管というのは体中にあって、脳だけではなくて他の臓器の血管も傷んでる可能性が強いので、特に連携を持たせてさせて頂いています。で、その辺の関係性の事に対して、今日は皆さんにお伝えさせて頂ければと思います。今日は、よろしくお願い致します。

《 芦 》 よろしくお願いします。

《 加 》 内臓脂肪と動脈硬化の関係性みたいな、データとかってあるんですか?

《 芦 》 ありますね。当院でも、2年前の学会で発表させて頂きましたけれども。やっぱり内臓脂肪が多い方は、首とか関連していますね。っというのは、ありました。後は、今様々な採血項目とも呼ばれているものがありまして、 EPA AAというものがありまして。 EPAというのは、エイコサペンタエン酸と言って、魚の脂です、簡単に言うと。AAというのは、アラキドン酸。肉の脂と言いますか、植物油とかそういった脂なんですが。

 簡単に言えば、EPAというものの方が、身体にとって良いんですね。動脈硬化を起こさせない方向に行きます。AAというものに関しては、動脈硬化を起こしたりとか、炎症を起こしていく作用があるんですね。その悪いものを分母に、良い方を分子。つまり EPA割るAA。っというものを取ってですね。今、色々な物をチェックしましょうというのが、一つの流行りではあるのですが。それとも、内臓脂肪の面積は、けっこう関連しています。やはり内臓脂肪面積が大きい方というのは、EPA 良いものも少ないんだということもわかってきています。ですから、魚の脂、魚を多く食べてもらって、運動してもらって内臓脂肪を減らすという事の方が、動脈硬化という意味では良いんではなかろうかという風に思いますね。

《 加 》 これまた、栄養指導に繋がっていきますね。

《 芦 》 そうなんですよ。当院ではですね狭心症をやりました。首の血管に動脈硬化がありました。で、チェックしてみたら残念ながら心臓の方が悪かったですよ、という方には心臓の治療をします。それは主に、カテーテル治療をする事が多いですが、これは2泊3日の治療ですね。で、大体手から入れるんですね。この手のところ。ここの手首の、ここの所の拍動する所に脈はあります。ここに局所麻酔をして、針を刺して管をずっと持って行って、心臓の血管まで持っていって。で、血管のくぼんでしまった所ですね。動脈硬化がある所を、血管を広げてあげる。拡張するという治療ですね。
これが、カテーテル治療と言われるのですが。ここか手首か、足の付け根のどちら側からかやります。で、大事な事はですね、局所麻酔ですから、その部分だけがチクッとします。後は痛くないですね。管はずっと持って行きますが、血管の内側には痛みを感じる神経は無いので、痛くも痒くもなんともないんですね。

 それが大体、治療時間が、検査はまずカテーテル検査をやって、CTで病気がある所、狭心症ですよという所が本当にまずあるのかどうか確認をまずは致します。それが、15分か20分ぐらいですね。その後、やはりそこに病気がありました。ここは治療した方がいいですよという所に対して、血管を広げるという治療。これには、ステントという金属の輪っかを入れて帰ってきて、血管を支える支柱にするんですね。まぁ、こんなに小さな3ミリかける15ミリとかね。20ミリくらいのこれぐらい小さな物なんですけれどね。銀歯と同じですね。

 今のを血管に埋め込んで帰ってくるという治療をするのですが。これも特別、そんなに症状は、その時にやっている最中はあまり感じないと思うんですけども。っというのが、大体、平均的には1時間ぐらいの時間です。当初は、トータル1時間半ぐらいで終わる検査治療なんですが。で、終わったら管を抜いてバンドをして、段々とバンドを緩めていって、翌朝外して退院という2泊3日のサイクルなんですね、当院においては。

 退院した後は、もうお風呂も普通に入りますし、全くもう普通通りの生活ができるんですが、タバコだけはやめとかないと危ないですね。タバコを吸ってしまうと、動脈硬化が進むのみならず、ステントの中が詰まってしまうという事が起こりますから。タバコはもう絶対、吸ってはいけないと思いますけれども。お酒も含めて、それ以外の事についてのあえての細かい注意点は無いんです。なんですが、それが我々の守備範囲と言うか、そこの治療をする様になるんですけれども。今、言った通り、動脈硬化の酷い所にステントというのを血管に入れて広げてあげるという治療をしているわけなんですけれども。動脈硬化そのものは、全身の病気ですね、先生がおっしゃっていた通り。首にもあれば、あるいは心臓にもあればというのが広がってくる病気ですね。ですから、実は、それで治療が完結しているわけではなくて、その後にいかに動脈硬化が進まなくすると言うか、進展させない様にするかという事が、非常に重要な問題なんですね。

 これにはですね、我々先生や、先生の様な脳外科の先生や他の外科とか、こういった医師だけではなかなか全部ができない所がありますね。そういう意味では、我々の病院、先生の所もそうだと思うのですけれども。やっぱり自慢のできるですね、色々なスタッフがおります。当院においてもですね、どういうスローガンでやっているのか。患者さんに、安心・満足のみならず、感動をして頂こうと。いわば、チーム新都市という様なスローガンで取り組んでいてですね。患者さんに、包括的に前進的に患者さんに取り組んでいきましょうという事をしております。

 先程、言った通り、EPA AA比といったものが、動脈硬化に関係してくると話しました。魚の脂とか肉の脂とかの関係ですよね。そういう意味では、そういった事についての細かい専門的な指導というのは、これはやはり、栄養士さんの方がもう本当に優れていますので。管理栄養士さんが、何度も何度も患者さんの所に行って、その患者さんの生活環境をよくよく聞いて頂いてですね。で、彼らは、プロフェッショナル意識でもって、そういった事に対して指導をしてくれているんですね。しかも、それがですね、そういった栄養指導というのは、どの病院もそれなりにやっているかと思うんですが。先生がおっしゃっていた通り、1回栄養指導を受けてもですね、なかなかそうか分かったと思っても、これはすぐに戻ってしまいますよね。僕もよくダイエットとかをするのですけれども。ちょっと経つと、またリバウンドしてしまうじゃないですか、こういうのって。やはり継続するのって非常に大変ですからね。そういう意味では、うちの栄養士さんがやってもらっている事は、継続した取り組みなんですね。

カテーテルをやった時に、一回目の入院になったりとか、後は外来だったりとか。継続して何ヶ月間の間をおいてですね、同じ担当者が同じ栄養士さんが、つまりそうする事によって、患者さんの情報を良く知っているし、顔も知っているしという感じで、フェイス to フェイスな関係で、同じ栄養士さんが何回も何回も、複数回関わってですね。継続した関りという事をやっていると。それを、様々な学会で今、発表とかをさせて頂いているのですが、やはり彼らがきちんと栄養指導をするとですね、そしてまた、患者さんがきちんと継続した努力をしてもらえると、やっぱり数値も改善してくると。さっき言った EPA AA比もそうですけれども、様々なコレステロールの値とか動脈硬化の値とかも変わってくる。やっぱり医食同源だなという所は、沢山改善されているかもしれないですね。

《 加 》 その接する中で、患者さんが男性だったら、奥さんとかも入るんですかね。

《 芦 》 それがですね、非常に重要なポイントなんですね。なかなかその、患者さんご本人。これは男女関係なくですね、一人だとやはり弱い時もありますね。特に男性の場合は、自分で料理をしない事もありますから、家族にも入ってもらうと。家族にも関係してもらって、特に男性の場合は奥様にですね入ってもらって。皆で周囲からのサポートが出来るようにするという事で、栄養指導には全部が全部、毎回毎回家族の方は来れないかもしれませんが、極力、家族の方にも入ってもらっているという様な事をしていますね。

 後はですね、薬もそうですよね。結局、カテーテル治療をした後もそうですが、あるいはカテーテル治療をしなくてもですね、薬が結構、重要になっている時もありますね。服薬、いかにこの薬が重要なのか、あるいはどういう時に飲めば良いのか。こういう時はどうするのだろうかなんて、色々な問題があると思うのですが。そういった事も、これは専門家というのは薬剤師さんになりますから。薬剤師さんが、積極的な服薬指導と薬の注意点とかを説明してもらって。

 うちの薬剤師さん方は、非常に若い方が多いんですけども。普通は、通り一遍と説明することが多いと思うんですけれども。彼らはですね、カテーテル治療をする現場を見に来るんですね。実際に体験する事は困難ですから、実際に見る事によって、こういうことなんだと。カテーテル治療というのは、こういうもんなんだ。あるいは、こうこうこうやってこうやっているんだ、という事をこと良く理解した上で。それでもって、患者さんに説明されているんですね。つまり、通り一遍等の言葉ではなくてですね。テーラーメ―ドな、自分達の言葉できちんと患者さんに説明できるという事を目指してやってらっしゃるので。非常に、患者さんからの評判も良いですね。

 そういう意味では、我々の病院において、僕が見ている限りでは、抗血小板薬という非常に重要な薬ですね。血をサラサラにする薬の、飲み忘れというのは、非常に少ないという印象を持っていますね。それ以外の、看護師さんだったりとかソーシャルワーカーさんだったりとか、場合によっては、リハビリの方にも入ってもらって、様々な取り組みでですね。患者さんに、実はこの患者さんの病気、狭心症と見つかったけれども。その背景には、こういう生活環境があったんだとか。こういう生活のスタイルだったんだという事を、取り組んで見つけてですね。そこに出来るサポートをしてもらおうという事をしている。要するに、病気って、先生がおっしゃていた通りですね、ある氷山の一角なんですね。実は病気って様々な背景があった上で出てきますから、その背景に色々な事が隠れているだけなので、そういった所にフォーカスを当てていって、色々な取り組みをしていきましょうと。もちろん、出来る範囲と出来ない範囲とあるわけなんですが、極力、前人道的に効果的に患者さんに関わっていきましょうと。本当、チーム新都市というスローガンでさせてもらってると。

《 加 》 専門的になればなるほど個々になって、なかなかチームとしての力が出せないというのが、一般的ですね。

《 芦 》 どうしてもその日本の医学教育が、凄く縦割りになってしまっているので。先程の脳外科と循環器と同じように、各臓器別で、胃は問題ないだとか。腸は問題ないとか、心臓は問題は無いとか。こんな風になって。それに伴って、各スタッフも、心臓に関わるスタッフだったりとか脳に関わるスタッフだったりとかして、決してその、それぞれの臓器に対してのサポートとなってしまっている事があると思うんですけども。我々はやっぱりその病気というのは、あくまでも全体の一部だけが SOS を出しているわけであって、実はその氷山の一角で、その下にいっぱいこう色々なものが隠れているんだと。それは生活環境だったりとか、患者さんの背景だったりとか。色々な事が隠れているとは思いますので、それを極力解明していかないと、動脈硬化そのものを進行を抑えるということは非常に困難であるという観点があると思いますね。

 そういう意味ではですね、今の入院中とか外来でもそうなんですが、狭心症とか心筋梗塞とかに残念ながらなってしまいましたよという時には、やはりそういった治療もするんですが。その後のケアが、非常に重要なんだという事があります。これは、外来も同じですね。これは本当に車と同じですね。車を買う時に、ちょっとでも安い所で買いましょうとかねするんではなくて、やっぱりそのどんだけアフターケアをしてもらえるかと言うのと同じだと思うんですね。やはりそういう意味では、一生のお付き合いをしてもらうと言いますか、我々はそういうスローガンで、狭心症とか心筋梗塞はもちろんのことですね、我々の循環器に関わってきた患者さんというものは、生涯の対応をするという、一生のお付き合いをさせて頂く、という様な事をスローガンにしているんですね。

 そこにはですね、一つ根拠がありまして。心筋梗塞や狭心症を起こした方が、1年後にどういう病気を、動脈硬化という観点で起こすかということを見た視点がいっぱいあるんですね。そういう、薬師的な試験があります。大体、狭心症や心筋梗塞の方が1年後に、大体もう1回そういった病気を起こしますよという事は、これ従来からずっと言われていたんです。ですから、循環器系の医師はですね、狭心症になった患者さんが、もう1回狭心症にならないように、色々な努力と言うか工夫はするのですけれども。

 実は、そのデータではっきりしたことは、狭心症の患者さんがもう1回狭心症を起こす以上に、脳の脳血管障害を起こす頻度の方が高いということがわかったんです。あるいは、脳血管障害を起こした患者さんですね。先生の所でも脳血管障害を起こした患者さん、また再発率も多いですよね。もう一度また起こしになったりしますよね。あるいは、脳出血が止まらないという場合もありますよね。足もそうなんです。足の動脈硬化の患者さんも、実は何を起こすかと言うと、脳が圧倒的に多いんですね。そういう意味では、我々動脈硬化を主に扱っている、それを専門としている医師としてはですね、常に脳卒中を意識した診療を、これは循環器内科で医師であってもしなければいけないと思うんです。

 そういう意味では、アフターケアという事が、当院においてのアフターケアとは何かと表しますと、狭心症の患者さんが今後、狭心症を起こさなく、これはもう当たり前です。これにつけてのスローガンというのは当たり前なんですが。加えて、脳卒中を起こさせないように、あるいは起こした場合、万が一起こしてしまった場合には、迅速に対応ができる。患者さんの事をまとめて全部わかっている。そして、すぐに対応ができるという事を心がける為に、当院のように、脳外科と循環器科がリンクしているといった事は非常に強みだと思うんですね。

あるいは、我々のところで治療をして頂いた患者さんが、先生の所に、脳外科のところで診てもらうというのは、これはまた大きな意味合いを持っていると思うんです。それは、先程言った通り、狭心症の患者さんが起こすのは、1年後は狭心症じゃなくて脳卒中であるという意味では、心臓の方を治しました。でも、その後は、常に脳のことも意識した診療を、普段からして頂くという必要があるという意味では、循環器のドクターが循環器の先生の所にご紹介をする。これも一つの方法だと思いますが、脳外科の先生のところで診てもらうというのも、重要かなという風に考えていますね。

 そういう意味では、例えば先生の所と、我々がリンクしてもらっているというのは、非常に患者さんにとっても大きな福音であろうかなという風に判断しています。後もう一つはですね、さっき言った通り、当院は、様々なスタッフが患者さんの為を思って、包括的に前進的に取り組もうとしていますね。そういった皆さんのベクトル合わせをする、チームとしてやっている時にですね、これなかなか仕事ばっかりしているチームは難しいかと思うんですね。で、これは、当院の院長の発案なんですが。こうやってチーム皆でね、駅伝とか出ているんですよ。こう同じ青色のシャツを作ってですね、皆で参加をする。これ駅伝って、医者が医者ばっかりで走るのでは無くて、事務の方も色々なスタッフ、看護師さんとか薬剤師さんとか。色々なチームを混成して、チームを作って走るんですね。何チームも参加して。

 そうするとですね、医者があんなに苦しそうな顔をして走っているってあんまり無いわけじゃないですか。それで、一気に連帯感というのが深まってくるわけなんですね。我々、中規模病院、330床の病院ですが、スタッフの皆がお互いの事を知っているという意味合いでは、本当にチームの連携はできやすくなってきますし。ベクトルを合わせにいくという意味でも非常に有効なんですでよね。

 もう一つはですね。これは駅伝という所に意味があって、球技だとやはり経験差とかセンスがある人とかの方が強いじゃないですか。過去にやっていましたとかの方が。走るというのは、もちろんプロフェッショナルなランナーがいれば、それは別ですけれども。我々の様な駅伝とかね、ちょっとマラソンしましょうとか言っているレベルではですね、やればやるだけ皆伸びてくるんです。皆が成功体験を得やすいんですね。そうすると、色々と仕事中に悩んだりとか、ちょっと元気がない子であっても、駅伝とかマラソンを皆でする事によってですね、やれば出来るんだと。タイムが上がってくるって、純粋に嬉しい事ですからね。そういう成功体験が、またこれが仕事の方に活かせてくるという意味合いで、皆で毎年やっているんです。

 ですが、ついこの側にありますね。東日本国際駅伝、相模原でやりましたけれども。つい最近にやりましたけれども。これも当院、80名以上が参加して、こういう皆で集合写真を撮ったんですけれども。皆がこう良い笑顔になれるという意味ではですね、やはり医療従事者が笑顔にならないと、患者さんに笑顔を提供できませんからね。そういったこういう催しを、普段しょっちゅうやっていて、皆でチームワークを高めているという事をしています。

 そういう意味では、我々の病院はもう建って20何年経ちます。ですから、外見はですね、結構ボロく見えるんですよ。ですが、スタッフは若いですし、もちろん入っている医療器具は最新の物ばっかりが入っているのですが、何よりもそういったハート面。器具よりもですね、病院に一歩入って頂ければわかるんですが、笑顔で満ち溢れている。スタッフの皆が本当に、目線が高くて生き生きとしてるんですね。それが患者さんにとって、一番の福音をもたらすというか。元気をですね、我々も医療スタッフから元気をお互いに元気を分け当たっている所もありますし、患者さんにも元気をですね、持って帰って頂けるんじゃなかろうかなという風に思っています。本当に自慢のできるスタッフでもあり、自慢できる病院なんですね。

《 加 》 素晴らしいですね。

《 芦 》 なんでですね、ぜひ見学でも構いませんからね、患者さんがね。フラッと来て頂ければ良いんじゃないかななんていう風に本当に僕は思っているんですね。

《 加 》 今日は、どうもありがとうございました。

 いかがだったでしょうか?今回は、横浜新都市脳神経外科病院の循環器科内科、芦田先生にご覧いただいて、循環器疾患、心臓の狭心症だとか心筋梗塞だとか、脳外科の病気、脳梗塞、脳出血の病気の関係性に関して、お話をして頂きました。結局、大雑把にちょっとその見てみますと、多くの医療従事者というのは、何をやっているのかと言うと、脳梗塞にしても心筋梗塞にしても、心臓を構成する細胞、脳を構成する細胞が細胞死してしまうんですね。治す事は、今の医療では出来ないので、心筋梗塞だとか脳梗塞、細胞が死ぬ前に、どれだけの事が出来るのかという事で、凄く頑張っているわけなんですけれども。

 実は、頑張るポイントとしては、ある程度人間ができること、今人類ができることは決まっていて、心臓とかの栄養する血管の動脈硬化、血管が痛まないようにする、その為には何をすれば良いのか。血圧、コレステロール、糖尿、尿酸、タバコ、ストレスというのを、きちんとやっていきましょうという意味においては、普段の生活に占める割合というのがすごく大きいんですが。それでも、やっぱりそこの病気にかかってしまった時に、できるだけ予防できるという事において。心臓と脳の関係性というのを、今日は、お話し頂きました。

 特に、数年前、4、5年前までは、わからなかった心臓を栄養する血管の動脈硬化の具合を直接的に見る方法、冠動脈造影CTという物が、当院を通して横浜新都市脳神経外科と連携する事で行えるという、高いレベルの医療が出来るという事に関して、凄く興味深い内容でしたし、また、新都市病院の方で、チーム新都市として、色々な部署の方がそれぞれ専門 は極められていながら、皆さん連携して若い笑顔の力で、患者さんを皆責任も持って見守って治療をしてくれるという素晴らしいお話でしたが、大体結構その部署部署で、個別に分かれてしまうんですけれど、そういったチームとして頑張っている病院という事、そのお話に関して、今日は興味深いお話を頂きました。また、皆さんのご参考になれば幸いです。それでは、失礼いたします。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

-YouTube, 日本の医療サービスの展望
-,

Copyright© 診察室 延長戦 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.