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体にとって本当によい情報を得る3つの手段(頭痛 耳鳴り めまい 相模原 神奈川 小田急線 相模大野 厚木 町田)

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 こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の4月2日の木曜日です。今日は、色々と自身が一つの習慣の中で、色々と身体に良いことをやって行かれている中で、非常に重要なお話をさせて頂きたいと思います。身体を良くしていく。お身体の操縦方法としてのイメージとしては、大きな船を想像して頂きたいということは、前もお話しをさせて頂きました。

 大きな船というのは、船長さんは、前にずっと大きな船を進めていきます。そして、ちょっと左に行きたいなと思っていても、突然大きな船というのは、急に直角に左に90度曲がれるわけではないので。ゆっくりゆっくりと、左に曲がっていきます。そして、方向を変えていくわけです。そして、左に行っているのかなというのを、地図を見ながら、ちゃんと行けているのかどうかを評価しながら、左に曲がって行きます。そして、足りなかったら、もっと曲がって行きます。

 ご自身の身体に対しての考え方も、そういう風に捉えて頂きたいのですけれども。例えば、ご自身が身体にとって良いということを、数ヶ月や1年間やって頂いて。去年の春より、今年の春は花粉症が良くなったなとか。身体の調子が良いなと思っていらっしゃるのであれば、今やっている身体にとってのアプローチをされているということは、おそらく良いことなのだと思います。

 それを続けていかれると、良いと思うのですけれども。もし、そのあまり変化がなかったら。去年の花粉症もひどかった。今年の花粉症もひどかった。今年の春に起こった、偏頭痛もひどいですし。去年もひどかった。同じようにひどい。

 逆に、今年の方が悪くなっているかな。今年の方が、身体の調子がちょっと悪くなっているかなという場合に、もっと状態としては良くして行きたいということを考えた時に、考えられている点が三つあります。評価をする点というのは、三つあります。

 一つ目は、ご自身が身体に取ってアプローチされているやり方の量が、本当に足りているのかどうか。例えば、当院でやっているような指揉みというのは、1日に1回やっているのですけれども。それは、ご自身にとって、本当は2回やった方が良いのかどうかというのを、考えてみてください。

 もう一つは、やるやり方がきちんと、その目的にかなっているのかどうかということですよね。何をやりたいのか。体力作りをしたいのか、自律神経を緩めたいのかによって、やり方は違いますし。自律神経をを緩めたいのであれば、意識して力を抜くというやり方が、きちんと出来ているのかどうか。量がきちんと出来ているのか。やり方が適切かどうか。

 もう一つはご自身にかかっている、身体にかかっているストレス。ストレスというのは、身体にかかっているストレス。つまり身体への負担で、減らせるところがあるかどうか。身体にとってかかっているストレスというのは、いきなり頭に思い浮かぶのは、大きなことだと思います。

 例えば、お仕事だとかご両親の介護だとか。子どもの世話とか。そういうことが頭に浮かぶと思うのですけれども。そういうのというのは、基本的には、なかなか取り外すことと言うか。減らせる部分のことが、できない部分ですので。じゃあ、私はやはりそういったストレスを減らせないんだと思って、諦めないで下さい。それ以外にも、身体にとってストレスを減らせるところはたくさんあります。

 例えば、朝起きてご自身を鏡で見て、むっつりとした顔をしているのだったら、ちょっと笑ってみるというのでも、ちょっとそのストレスを減らせる変化になりますし。それを、365日続くと、大きな差にもなります。あるいは、歩く時のカバンの持ち方だとか。ちょっと気持ちが良い肌着に変えてみようかなとか。肌に良いシャンプーにしてみようだとか。

 出来ないことはたくさんありますけれども。できる変化というのは、すごくたくさんあるので。身体にとってストレスになっているということで、減らせる部分があるのかどうかということを、ちょっと評価していきます。

 この三つで、今言ったように考え方としては、出来ないところは出来ないです。そして、出来るところは沢山あります。そして、できるところを変えてみて、またしばらくやってみて評価をする。そして、またこの評価をして、この三つを評価する。量が足りているのか、やり方が合っているのか。ご自身にかかっているストレスを、減らせる部分があるのか。これを評価する。

 そして、出来ない。変化をつけることが出来ないことは出来ません。でも、出来ることもその時点でも、沢山あると思いますので、変えられる部分を変えて。また、続ける。また、評価をする。変えられる部分を変えて続けるという。これを続けていくと、必ず良い方向性に身体の方向性は向かっていきますから。

 そういった中で、適切にご自身にとって身体にとって良いことということを、身体にとっての向き合い方というものを身につけていくということ。ご自身で模索していくということが、重要だと私は思います。

 何よりも身体にとっての向き合い方というのは、教科書に書いてあるわけではないということを、今日は、お話しをさせて頂きたいと思います。ただ、ご自身の身体にとって、向き合って評価をする。これを続けていくことで、きちんとした身体の声が少しずつ聞こえてくるものと、私は思います。以上です。

相武台脳神経外科
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