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頭痛、めまい、耳鳴り、不眠症を改善するために、たまには極端に考えてみる。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年3月26日の土曜日です。
いつも患者さんを診させていただいてて、なかなか症状が治りにくくて苦しんでる方がいます。
自分自身にとって辛いことに苦しめば苦しむほど、自分の視野というか目線というのは、どんどん近くになってしまって、目先の辛い症状しか考えられなくなってしまうという傾向が、人間にはあると思うんですけれども、こんな頭痛がいつまでも続いて治るのかなっていう感じになってきます。
治る治らないではなくて治すんだということをお伝えしてますけれども、やっぱり長年こうやって苦しい状況に晒されてると、やはり弱気になってくるものですけれども、本当に治るのか治らないのかっていうことを考えたときに、頭の中で思考実験してみるというのも、ひとつの手かもしれません。
思考実験、頭の中でシミュレーションしてみる。そのときに極端なことを考えてみると、結論が出やすくなってくるのかなというのはあるんですが、神奈川という都会で、いろんなお仕事が大変で、現実大変なことをされながら、頭痛が治りにくいということがあるんだとは思いますが。
一言。じゃあ例えば、今から暖かい南の島に行って、のんびりと食事も美味しいものを食べて、ゆっくり何のストレスもなく生活することができれば、必ずその頭痛治ると思いませんか?っていうふうに患者さんにお伝えすると、患者さんご自身も「治るような気がする」っていうことを捉えていただけます。
ということは、ご本人の体の能力としては、頭痛は治る能力があるわけであって、じゃあどうしていこうか?ということを、今後今の現実生活をしながら考えていかなきゃいけないと思います。
もちろんできることは、体にとっていいことを日々の生活の中で増やす、体にとって悪いことを減らしていくということになってくると思うんですけれども、現実があまりにも厳しい場合は、その現実と距離を置くというスタンスも、ひとつ必要かなというふうに思います。
今日は、どうしても絶望的になってしまったときに、治るのかな?というふうに思ってしまったときに、極端な話、自分自身がもし何のストレスもなくて、南の島で暖かい常夏の島で何のストレスもなく、美味しい物を食べてのんびりしていたら、頭痛は治りますよということを、まず思い描いてみると、自分の体は頭痛を治す能力がある、ということをもう1回自覚できるんだということをお話させていただきました。今日は以上です。

相武台脳神経外科
厚木 海老名 町田 相模大野 新宿

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