こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の6月8日の月曜日です。当院では、絶えず意識をして力を抜いていきましょうということを、お話しをさせて頂いているのですけれども。言葉を変えれば、普通の生活で自律神経とかの交感神経が強くなった状態を緩めて、副交感神経をちょっと誘引していきましょうというお話しなのですが。
運動をして、交感神経が優位になったかなという評価の指標としては、ある程度、いくつかありますので。長年、身体が緊張をしてきて、身体が気持ち良いのかどうかということが分からなくなってきている場合には、判断の指標の一つとして、副交感神経が活発になったかどうか。それによる身体の反応を見てみれば良いわけですけれども。感覚が落ちている場合は、その一つとして、今日はお話しをさせて頂きたいのですが。
一つは、そのうちがやるような、意識をして力を抜くという運動やリラックスをして、そういう時間を取った後に、唾液がよく出るというのは、ある程度、副交感神経が活発になってきた証拠になってきます。
緊張状態にあると、なかなか身体の巡りが悪くなってくるのですけれども。力を抜いて、身体の巡りや循環が良くなってくると、副交感神経が優位になってきて、唾液がよく出てきます。それも、甘くて美味しいと感じるような唾液が出てきて、それが心地良い状態になっていきます。
そういったことも、一つの指標にして頂けたらなと思いますし、普段ちょっと口が乾いて乾いてとおっしゃる、患者さんがいらっしゃるのですけれども。そういう方というのは逆を言えば、自律神経や交感神経が強い状態になっていて、唾液が出ない状態ですよという、一つの判断の指標にしようになるのかなと思います。
基本的には、色々な病気の根源として、都会に住んでいると、交感神経が優位になってバランスが悪くなってきているという状態が多いですから、そういった意味では、なかなかご自身で感覚が落ちてきている場合は、どういう状態が交感神経が優位になるのか。
あるいは、どういう状態が意識をして力を抜いて、副交感神経が機能しているのか。客観的に、ちょっと調べてみて頂いて、その反応が出た時に、自分はこの方向に行っているんだなという風な判断をとっていくということも、最初、感覚が落ちてきている場合には、優良です。今日は、リラックスをして、意識をして力を抜くという運動をした後に、どのような身体の反応がでるのか。身体の反応をひとつお話しさせて頂きました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘