こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成21年の6月11日の木曜日です。診察室の中で、自律神経を調整させていていきましょうということを、話しをさせて頂いていますけれども。その中で、やはり生活習慣を見直していく。身の回りのことというのを、少しずつ目を向けていきましょうということも話しをさせて頂いています。
ご自身がいつも当然と思っているようなことが実は、自律神経には悪いこともあるので。これって本当に自律神経に良いのか悪いのかなというのは、少しずつちょっと見直していくということが、身体の調子を整えていくうえで、すごく大切になってくるのですけれども。
色々とそういったきっかけとしては、やはりその家の調度品だとか。あるいは、身の回りの下着だとか。服、洋服というのも、特にその身体に触れていますし、目によく入りますので。これは絶えず、少しずつ少しずつ意識に影響を与える要素の一つではあります。
診察室に来て頂ければ、お分かりだと思うのですけれども。僕自身が着ている診察着も、ある程度、その身体にとって良いものというのを意識して着させて頂いています。今着ているのは、ベンガラ染めの診察着になるのですが。やはり藍染だったり、柿渋の染めだったり。色々な日本のそういったものというのは、意外に心地が良くって。メニューも心地良くて、身体にも肌にも良く合いますし。それを見た人や会った人が、ちょっと気持ちが安らぐ感じになるので。すごくその自律神経には非常に良いと思います。
そして、究極的にはやはりその自律神経に良い物というのは、文化的には高い、レベルが高いものになります。あまり流行に流されないで、多くの方に気に入られるものになるのではないかなという風に思います。なので、よくその日常生活で使うもの、肌に身に付けるものとか、着る服というものというのは、安い物というのは、意外にこの自律神経には悪い。
安い染料というのは、自律神経に悪かったり、目に疲れたりしますので。あまり安いからといって、すぐに買うのではなくて、やはりそういったものというのは、しっかりとしたものに投資をして買っていくと。そうすると、やはり安いものというのは、結局的にはすぐにダメになってしまいますし。流行が塞いでしまったら、もう消えて着れなくなってしまったり。
あるいは、結局そういうものをずっと着ていると、意外に身体に自律神経が悪いから、調子が悪くなって、パフォーマンスが落ちてしまったりということを考えますと。やはりその身の回りのことというのは、一見やはり値段が高いように思われますけれども。やはり、しっかりしたものを整えていく。それが、1回買ってしまえば、きちんと手入れをしていけば、長いことをしっかりしたものであればあるほど使えますし、気持ちを入れて一緒に手入れしていくと、その服というのは、使っていけば使っていく程、味が出てくる。本物というのは、味がでてくるものになりますので。
やはりその日常生活の中で、投資をすべき部分と安上がりで済ます部分というのは、メリハリをつける必要があるかなと思います。身体によく触れる食料品だったり服というのは、あまりその投資に対して、あまりケチらない。結局、やはりそのお金をケチっている。そういったことが、将来的にはその損失に繋がっているという、長い目で見ていくということが、その身体の健康にとっても、すごく必要なのかなと、僕自身は思います。
今日は、自分の身の回りのこと。洋服。あるいは下着に関して、僕自身はしっかりと投資をして、身体に良いもの。しっかりとしたものを着るようにしているという話をさせて頂きました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘