YouTube 人間関係

自分が独り善がりになっていないかチェックする方法(頭痛 めまい 耳鳴り 厚木 海老名 相模大野 町田 新宿)

更新日:

 こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の9月8日の火曜日です。当院では絶えず、自分の健康は自分で責任を持ちましょう。その為に、意識をして力を抜くということを続けていって、身体の声を聞いて、身体の状態をわかるようにしていきましょうということなのですけれども。

 何気なく普段、生活をしていると、反応的になってしまって。何かあるからこれをする。 あれをするから、 何か現象が起こったから、それに対して対応する。現象が起こったから 対応するという風に、反応的に無意識になってしまっていて。良く考えてみると、自分自身で色々な物事をコントロール出来なくて。 環境の奴隷状態になっているということが多いので、その考え方自体も、周りのなすがままになっているということが、よくありますから。そういう状態を抜け出しましょうという話を、良くしているのですけれども。

 ご自身の思考回路が、奴隷状態であるかないのかというチェックの仕方として、診察室で良くお話しをさせていただく中で、そういった奴隷状態の思考にある方が、良く言葉にする、良く口にする言葉があります。それが、その言葉というのが、例えば、当院でリハビリをして、肩を回したとか。指を揉むという、ご自身で行える運動みたいなのをお伝えしているのですけれども。

 例えば、今は肩こり状態。頭痛や緊張型頭痛の状態。この肩を回したり指を揉んだら治るのですかという質問をされる方というのは、思考がある程度、奴隷状態になっているという風に、認識されて頂いて良いのかなと思います。これをやれば、あれをするという。

 例えば、その肩回しをすれば、頭痛が治るのですかとか。肩回しをすれば肩こりが治るのですかという風な考え方をされる方というのは、やはりその奴隷状態にある。何が言いたいのかと言うと、やはりその肩こりの状態とか。肩こりの程度というのは、人それぞれですから。それをやって良くなるのか、ならないのかというのは、やはりご自身とその身体の問題であって。

 例えば、僕自身がすごく肩回しというのは、非常に肩こりを治すのには有効ですよということを言っていて。本当に有効かどうか。奴隷状態ではない思考で考えるのであれば、その思考が奴隷状態ではなくて、対応を見るのであれば、やった結果、お身体がどうなるのかというのを考えるというのが、奴隷状態ではない思考だと思います。

 

関係性というのは、ご自身の身体と、ご自身との関係性なので。ご自身が良いと思って、お身体に対してやっていて。それが100パーセント良いのかどうかというのは、相手がどうなるのかというのを見てあげないといけないわけですから。自分が、その一方的に良いと思ってやっていても、相手がどうなるのかという結果を、評価していくということが、すごく大切なのではないかなと思います。

 だから例えば、ご自身の中で、肩回しという運動をやってみて。1日に1回やってみて良くなるのであれば、これは有効だなと思ってそれを続けていけば、どんどん良くなっていきますし。良くなっていかないのであれば、ちょっと考えなければいけないポイントというのがあるわけです。それは自分自身にとって、3点あるわけですけれども。考えなければいけないポイントの1つは、ご自身の肩こりにとってやる量が足りているのか、どうなのかなということ。

 もう一つは、やる量ですね。少ないのであれば、ちょっと増やしてみようかなという話になってきたりしますし。あるいは、やり方。これできちんと合っているのかなというのを、評価し直すということも、一つ重要だと思いますし。あるいは、ご自身の生活の中で、肩こりや首コリにひどく、悪い生活をされているのであれば、そこら辺を、その辺りを少し減らしていけることができるのかなというのを見直すということ。

 3つを見直して修正して、また続けていくということ。そうすることで、良い方向に向かっていくように、徐々に徐々に修正していくわけであって。関係性としては、ご自身があって身体があるわけで。ご自身が一方的に良いと思ってやっていても、身体がどう反応するのかを見てあげるというのが、奴隷的な思考ではない方の思考方法です。

 医者にこれが良いと言われたから、ただやっている。治らないじゃないか。これをやってよ。治るはずですと。そこで、思考が止まっている方というのは、やってれば良いじゃんという方は、やはりその色々な物事をこれ言われたからやる。あれをしろと言われたからする。 何か物事が起こったから、これをやるという風な、本当にその思考状態が奴隷状態になっているという風な感じで、捉えていただけたらなと思います。

 関係性、ご自身と身体の関係性ですから、ご自身が良い。他の専門家から、良いと言われても、まずはそれを、アプローチしてやってみて。もし、良いのかどうかというのは、結果をきちんと冷静に判断をして、結果が良いのであれば、そのやり方で合っていると思いますし。結果が悪いのであれば、ちょっと考えなければいけない。現実は全てやってみて、結果 かどうか。どうなのかというのを、判断しなければいけないということです。

 宗教ではないので、これが100パーセントどんな環境にも良いとか、そういう話ではないので。色々なシチュエーションがあるわけですから。やはり、その結果を見て、本当に良いのかどうなのかなという風な思考を止めないで、身体と向き合っていって、お身体のことをわかろうとしていく姿勢というのが、関係性を良くしていく上で必要ではないかなと、僕自身は思います。

 それは、色々な関係性に関しても言えることで、夫婦間にしても恋人同士にしても、自分が良いと思っても、相手にとっては本当に良いのかどうかはわからないわけですから。相手のことを本当に考えてあげる姿勢というのは、非常に大事であって。それは、どんな関係性に対しても、言えることではないかなと思います。今日は、ちょっとそれをお伝えさせていただきました。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

-YouTube, 人間関係
-

Copyright© 診察室 延長戦 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.