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お顔の肌の適切なお手入れは、一石二鳥。(頭痛 めまい 耳鳴り 厚木 海老名 町田 新宿)

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 こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の10月21日の水曜日です。毎日、毎日、患者さんを診させていただいて、良く思うのですけれども。やはり 今、辛い状況にあったり、色々な症状で苦しんでいる方というのは、どこに一番辛さというのが出るのかと言うと、もちろん顔に出ているような気がします。

 人間の顔というのは、前を向いて歩いている時に、一番に風を受けるところですし。人の表情とか、一番その外に晒されているところであって。人間の身体の中で、服も着ていないですし、ストレスを一番に長年をかけて受けるところではないかなと思います。

 その中で、自分が辛くなってくると、やはり自分を守ろうとして、顔はこわばってきますし、動きがなくなってくる。そして、こわばってくると、だんだんと硬くなって血流が少なくなって、細胞の老廃物が溜まっていって、さらにこわばるという悪循環に入ってくるのではないかなと思うのですが、脳外科医として、その入院中のご高齢の方とか、おじいさんおばあさんなど、その色々な方の全身を診させて頂いているという部分があるのですが。

 そんな中で、やはりその全身の肌をちょっと見てみると、その体感部の肌、首から下の服を着ているところの肌に比べて、顔の肌というのはやはり、その老化が進んでいると言うか、硬くなっている。結構極端な違いがあるというのを、診察させていただきながら、勤務医時代に思っていました。そして逆を言えば、顔の手入れをすることによって、すごくその身体の巡りが動き出すという側面もあるのかなと思います。

 いつも、当院の考え方としては、その身体の端の方から巡りをつけていくと、全体的な流れが出てくるのではないかなというようなことを思っていまして。昔から、中国のその身体の養生法に関しても、病院とか、あとその僕らが良くやっているのは、顔のマッサージというのを、診察室でちょっとお話しをさせていただいています。こういった、端をこういう風に、手とか顔の端から手入れをすることによって、巡りが出てきて、非常に身体の循環が良くなっていくということは、診察をさせていただきながら、自分も含めてそれをやりながら、すごく実感をしている状況です。

 例え話ですけれども、その日本全体を考えた時に、地方の田舎に行けば美味しいお魚があったり、農作物は美味しかったり。自然は豊かだったり、食べ物は豊富にあるという状況だったりするのですけれども、人は少ない。でも、東京に行けば、人はすごい密集しているけれども、その食べ物は、やはり時間が経った食べ物だったり。あまり美味しくなかったり。食料自給率が低い低いと言って騒いだりしていたりする。

 やはりその日本の、その地方や田舎の豊かな自然と、東京や大阪などの大都市と。分断された状態であれば、日本全体で言えば、食料自給率が低いという風な判断になってくるのかもしれませんが。それが、その人の交流やその交通などが、地方と都会とでどんどんどんどん行き来ができてくると 、やはりそのおいしい食べ物が都会に行ったり、若い人材が地方に行ったりすることによって、流れができてきますから。そうすると、日本の国全体で、食料自給率が上がって、国力がアップしていくということは、単純に物理的にもそう思えるので。

 その人間の身体に関しても、実際はそう思うのですけれども。心臓から中枢から、その血液が全身に流れ渡っていきますが、やはりだんだんと年齢が経ってくると、硬くなってくるというか、巡りが悪くなってきますので。血流が行きにくい状況になってきます。 そうすると、血流が行きにくいということは、帰ってくることもできないので。その細胞の老廃物が溜まりやすくなります。

 そして、そこに老廃物が溜ることによって、また老廃物をどんどん産んでいくという悪循環に入ってしまうと、そこで また巡りが悪くなってしまうので。それが、身体の硬さの悪化に繋がって、病気に繋がっていくというイメージが湧くのかなと思います。

 そしてその中で、やはりその身体の一番端っこ。手の指とか足の指。あるいは、顔のケア 。顔面のケアを継続して行っていくことによって、少しずつ巡りが出てくると。老廃物が流れ出して、巡りが出てきて、アンチエイジングになるだけではなくて、色々な病気を予防することが可能になっていって、元気に毎日を過ごすことができるのかなという風なことを、診察をさせていただきながら考えています。そして、当院では、その指揉み。あるいは、その顔のマッサージというのをお伝えさせて頂いています。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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