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本当の自分の見つけ方。自分探しの旅にでても見つからない

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年1月7日の木曜日です。
今年に入ってから本来の自分自身を見つけ、感じて、自分自身がありのままでいられるような状況で生きていくことができれば、一番自分のパフォーマンスを上げていかれて、一番楽な状態で生きて、心身共に健康な状態で過ごせますよというようなことを提案させていただいています。
本来の自分自身の中に自分の特性、特質とは何なのかということが、やはり多くの人にとっての課題になっていると思います。よくいろんな人が自分探しの旅に出るとか悩みながら、自分自身が分からないんだといっていろいろ試行錯誤されている方がいると思うのですが、その中で僕自身がひとつ感じるのは、自分自身が親元で生活していた中高時代というのは、もちろん中高生ですからいろんなことを自由にやりたい、親に怒られずにいろんなことをやりたいという気持ちがあって、早く一人暮らししたいなと思っていたんですが、ある部分楽なところがあった訳で、やはり一人暮らしをしてみるといろんなことが不自由になったり、大変なことがあったりしてきます。
だけども、僕自身は自由になるのが凄く嬉しくて、そういった大変さというのを一つずつ乗り越えてやっていったんですが、そういうことを一人暮らしの中で、食事の面だとか住居の面だとか掃除、洗濯、そういったことも含めて自分でするようになって、今まで見えてこなかった自分自身というのが見えてきますし、今までの両親や家族のありがたみが分かってきますし、いろんなことが見えてくる。
それはどういうことかと言うと、何かに頼った状態であると、結局自分自身の特性が見えないという現象はあるのかなと思います。
壁に寄りかかった状況であれば、自分の足の筋力だとか歩く能力、走る能力は分からないですが、壁から離れて歩いてみて自分はこれぐらい歩けるのだ、これぐらいバランス感覚があるんだと自分自身のことが分かってきます。
船に乗った状態だと自分が泳ぐ能力は分かりませんけども、船から海に飛び込んで大海原を泳ぎだすと、自分の泳ぐ能力はこれぐらいなのかということ、自分自身のことが良く分かります。逆にいえば、何かに依存した状態、頼っている状態であれば、自分自身というのが見えにくいという側面がありますし、いろんなことに対するありがたみが分かりにくいというのもあります。
なので僕自身は、自分自身を見つけたいのであれば、自分の今のライフスタイルの中で何かに、もちろん依存しているのもが何もなく生活するというのは有り得ないのですが、明らかに何かに頼りきっているという部分があれば、少しそういったことをできるだけ切り離していくという作業を行っていくことで自分自身が見えてくるという部分もちょっとあるのかなと思います。
やはりいろんなことが恵まれた状態で旅行に行って自分探しをするというよりも、旅行せずにも今のその場所にいて、ライフスタイルで自分が依存しているものを少しずつ切り離していく。自分の生活パターンを作っていくことで自分自身の特性、特質が見えてきて、自分はこういうふうなことが得意なんだなとか、こういうことがしたいんだなとかという自分自身が見えてきて、本当に自分が生きたい方向性が見えてくるのかなと、自分自身の経験からそういうことを思いました。
今日は、何かに頼っていればなかなか自分の特性、特質、本来の自分自身というのは見つけにくいものですよ、ということを今日はお話させていただきました。
今日は以上です。

相武台脳神経外科
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