スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 3分間呼吸を止めてみる。を読んで –

更新日:

2015.12.28 3分間呼吸を止めてみる。を読んで

>抑圧があるうちは、犯罪者のような感情がうまれるが、怖がらなくてもよい。

それは、本当の自分の感情がでてくる、一過程でしかない。

抑圧を外すにつれ、徐々に健康的な、感情が生まれるようになる。本物の感情のままの、ライフスタイルが可能となった時、「自由」を獲得したことになる。これこそが人間が望む「自由」だと思う。

質問への回答、自由を追い求める理由とは、自由の先に、ありのままの素の自分自身の生活があるから。

自由を求めているのではない本来の自分を求めているのだ。

●犯罪者のような感情が生まれると、そんな感情を抱いた、というだけですごく悪いことしたような気持ちになります。

家庭でも日本という国も学校でも、常にそう抑えられてきたのかなと思いながら、わたしも連鎖を断ち切れていません。

ただ、子供たちを見ていると海や自然の中に放した時に思い切り感情を解放しているなぁ、と羨ましく思います。

去年、人の少ない下田の入田浜の海で、きらきらと遊ぶ姿がとても眩しかったです。

わたしは体を使う時も頭を使いがちですが、今年も星を見る時や海に浮かぶ機会を作ってありのままの感情を思い出す機会を作っていきたいと思います。

回答:下田の海はとてもきれいですね。

人間の根源的な欲求は、 本来の ありのままの 自分を生かすこと。

それを目先のことで否定されると、(エゴで満たされていると表面的な欲求を根源的な欲求と勘違いしていることが多いのですが) 反応的な怒りがうまれ、 ひどい場合には、犯罪にまでなってしまうのかもしれませんが、

ただ、自分が感じている欲求を、人間的の根源的な欲求に、深めていくためには、 そういった 反応的な感情に向き合ったり、 反応的な感情からうまれた、自分が後悔する行動と 向き合っていくことが 深堀りしていく上で 重要で、 その意味で人生があるのかもしれないですし、それを突き詰めていくと、 目に見える部分が 不自由でも、 自由、つまり、ありのままの自分を体現できる可能性があるのではと感じています。

「夜と霧」という本にナチスドイツの強制収容所で、物質的な極端な不自由のなか、精神的な自由を獲得した著者の体験が書かれていました。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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