こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成２７年の７月３日の金曜日です。今日は、東京は非常にこの梅雨一番の大雨というぐらい、雨が強かったのですけれども。やはりこういう時期というのは、体調も崩しやすいですし。
そして当院は、特に職員のスタッフにシングルマザーのスタッフもちょっと多くて、子どもさんが体調を崩しやすくて。それで、少し仕事を休むというような状況になりがちです。その時には、やはりスタッフが少なくなるので非常に仕事としては、患者さんの皆さんに同じように対応していくのは、かなりきつくなってしまうのですが。
やはりその危機管理として、人数少ない時でもできることをさせていただいてということなのですが。昨日の２日は、極端にそのスタッフの数が少なくなってしまって、非常に内心、僕らとしては非常につらい状況でした。やはり長くやっていると、そういったそのピンチの状態というか、そういった時というのは来るのですが。逆に、そういう時というのは、昨日は収穫があったのは、やはりその厳しい時というのは、自分たちが本当に患者さんに対して、伝えなければいけないものは何なのか。やらなければいけないものは何なのかというのを、優先順位を非常につけられますので。そして、絶対にしなければいけないものをやると。
そして、やはり人数も足りていて、余裕がある状態というのは、非常に余力がある状態です。日々、その状態で行っていくのは、非常に大切なことなのですが、その時というのは、ちょっとやはりどうしても心にゆとりができなくて、優先順位というのがわからなくなってくる場合があります。
なので、本当に患者さんに伝えたいものは何なのかというのを、ちょっとその中でわからなくなってしまうことがあるのですが。昨日のような非常に厳しい状況であれば、とにかく 患者さんにやらなければいけないことは何なのか。僕たちの、このクリニックでの目的は何なのかというのを優先順位をつけて、その優先順位のうちの中で、非常に大切なことをしっかりと淡々とやっていくという状況で、厳しい状況であるとそういったことが、非常に要求されます。なかなか、やはり普段の状況の中で、必要ないものというのは捨てきれないことが多いのですけれども。逆に必要ないものというのをその取り外してみると、非常に楽になって、大切なものが見えてくることがあります。
その日航ジャンボ機の墜落事故の前に、乗客の皆さんがその家族の方に何か手紙を書こうということをしたみたいなのですけれども。最後に書こうと。そして、やはりお父さんお母さんは、子どもたちに宛てた手紙は、そのやはり子どもたち、地上に残してきた子供たちに期待するということは、特にその良い大学に入ってとか。お金持ちになってとかということではなくて、やはり皆さんが書いたことというのは、一番に望んでいることというのは、何かというのは、やはり人生で健康で楽しく生きてくださいというような内容で。やはりそこが一番、子どもに臨んでいることなのかなということが、ジャンボ機の墜落の遺言というか 。メモの中で、多く書かれていた言葉でした。
やはり普段の生活の中で、子どもさんと接していると、ちょっと勉強しなさいとか。色々 と要求はでてしまいますけれども。本当に臨んでいるものは、何なのかというのは、見えなくなってしまいますが。結局、そういう厳しい状況に行くと、自分自身が本当に子どもさん に望んでいるのは、やはり健康に元気で幸せに、人生や生活を一日一日、楽しく過ごしてほしいなということだと思います。
ということは、健康というのはやはり非常に重要で、身体を元気な状態に保つというのは、みんなが望んでいることなので。目の前の仕事を片付けるということも重要なのですが、 ご自身のお身体を見直すということは、人生において非常に幸せに繋がっているのだということを、厳しい状況になると、要は浮き彫りにされてきます。
非常に人数が少ない中で、こう病院を開かせていただいた中で、厳しい状況、スタッフが厳しい状況にさらされて。その中で、私たちの目的は何なのか。まず一つは、優先順位は何なのかというのを、非常に考えさせられた一日でした。そしてプラス、普段の生活の中で、意外と優先順位がおろそかになって不必要なものも、ちょっと大切に扱ってみた方が良いのだなということが分かった一日でした。このことは、自分の身体の健康に対しても、言えますよという話でした。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘