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迷子にならないために一先ず、行き先を確認する。(頭痛 めまい 耳鳴り 厚木 海老名 町田 新宿)

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 こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の7月14日の火曜日です。当院を来院されている患者さんで、色々な症状ですね。頭痛やめまいや耳鳴りなど、訴えられて来られるのですけれども。色々な検査をしていて、問題はありませんでした。生活指導をさせていただいて、それらの症状を良くしていくために、その意識をして力を抜くということを、続けていきましょうというお話をさせていただいています。

 そして、身体の声を聞いて、身体が本当に行きたい方向に持っていくということを、お話しをさせて頂いているのですけれども。やはりその身体の声を聞くというか、身体が本当に欲していることを、身体の感覚が気持ち良いという状態ということを、長年こう忘れていると、抑えつけて生きてきていると。何が本当に、気持ち良いことなのか。ちょっと全然わからないなということが、もうどうしたら良いのか、全然わからないというような状態に陥ってしまうことがあるのですけれども。

 そういった場合は、ひとまず自分自身の体が、究極的にはどういう風になったら健康的な状態に良くなるのか。今の症状が良くなるのかということなのですけれども。それは、そういった症状、体を自動調節してくれてるような自律神経が、元に戻ってくる。元の状態に戻る。元の様に自動的に、身体を動かす。上手い場合に自動的に動かす。その元のうまい具合に動かすというのは、どういう状態かというと、自律神経というのが、元の状態であって。元々の状態でどういうことかと言うと、自然のリズムを持っている時という風に、最終的には、最初は感覚でわからなくても、感じていただけたらなとは思います。

 なぜならば、人間の身体というのは、基本的には自然から生まれたもの。そのものなので、それがリズムが狂うというのは、自然のリズムが少し逸脱している状況であって。自律神経が元に戻るというのは、その元々のその自然のリズムを刻むようになっていくというような方向性を、ある程度、意識できたらなとは思います。

 自分自身、ご自身自信で感覚で、こっち方向だということがわからなくても、理論的に自然と、地球の自然と同じようなリズムを刻むようになってくると、波長が合ってくると、そういった症状が良くなっていって、ご自身の体が健康体に戻っていくというようなことが、頭で分かれば。そっちに持っていけば良いわけであって。

 それを、身体で次に感じるようにするには、どうしたら良いのかと言うと、もちろんその意識をして力を抜いて、身体の確保を感じていくということは一つ重要なのですが。 結果として、やはりその自分自身の向かう方向性というのが、都会で住んでいるとこうやって土を踏まないで、アスファルトの上、コンクリートの上で生活をして。身の回りのことが自然のものと、ほとんど 触れない状況で生活するようになってくると、方向性がもうわからなくて、どっちに行って良いのかわからなくなってくるので。

 意識をして、ちょっとその週末とかに時間ができた段階では、その海に行ったり、海に行って波のリズムを聞いたり、その潮風の匂いを感じたりして。山に行って、緑の空気の匂い、草木の生きている呼吸を感じる。そういった、土を踏む感触を感じると言うようなことを、意識してされていくと、ご自身の身体の方向性というのが、こっち方向に行けば良いのかというのを、時々思い出せますので。

 そういったことは特に、都会へ住んでいると、もしご自身の身体がどの方向に行ったら治っていくのだろうという、わからなくて迷子になってしまった場合は、非常に重要です 。自然と触れ合って、ご自身の自律神経がどういう状況が元々、気持ち良い状態だったのか ということを思い出すということが、重要ですよというお話でした。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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