<スタッフと院長のやりとり備忘録>
スタッフ:
失敗が初心者との違いをつくっていく
サーフィン中に前の人と接触してしまった。初心者で上手くなっていく段階で意識しなきゃいけないのは、波に乗る時のマナー、避け方だとか、安全にどうやってやっていくのか。
自然に対して安全にやっていくのと、人が多い時には人に対してどういうふうに安全にやっていくのかということも、マナーとして身に着けていかなければしっかり楽しめないない。
コントロールできる技術を身につけていろいろ少しずつ皆さんと安全にやっていけるようにということを身に着けていきたいなと痛感した。
というお話でした。
大きな事故でなくてよかったです。
私が思う先生のすごいところのひとつは、「行動力がある」です。
このブログから、先生は、“この失敗からひとつ学んだんだ” と直ぐに前向きに捉えて向き合うことができる人で、それが行動力に繋がっているのかなと思いました。
事故を起こしたり何かで失敗すると落ち込んでしまったり再開するのが怖くなってしまい、なかなか行動できなくなる事があります。行動しなければ失敗はしないですが、それでは初心者のままで成功もしない。
重要なのは失敗しないことより、失敗から学び、失敗の原因はどこにあったのか、失敗を繰り返さないためにはどうするべきか考えて次に生かせるようにすることですね。
何か失敗したらやはり落ち込むかもしれないけどなるべく早く気持ちを前向きに切り替えて経験を次に活かせるようにしたいと思います。
回答:
ありがとうございます。優秀な外科医で辛い経験をしていない外科医はいないとおもいます。
外科医の辛い経験は、命が関わってくるので、尋常ではなく辛いです。
それをどのように乗り越えるのか、人それぞれですが、その経験の数、その乗り越え方が外科医として、また医師としての深み、自信、信頼につながってくるのかもしれません。
また、子育てのなかのきつい経験は、ひとを大人にしてくれるのかもしれません。僕が、いつまでも、こどものようなかんじは、子育て未経験だから、かもしれません。
経験の深みは、外からごまかせないですね。
これは、形成手術では、全く太刀打ちできない、崇高な、人間としての美しさだと、思います。
きつい経験が自分の乗り越え方、受け入れ方次第で最大の、美しさの秘訣になるのです。いつもありがとうございます。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘