相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年の8月の10日の月曜日です。
当院では絶えず体と向き合いましょう、意識して力を抜くっていうのを続けていきましょう、っていうことをお話しさせていただいてますけども。
そういった行為っていうのは実はとても地味な行為になってくるんですけれども、それをどうやって長く続けるか試行錯誤していくっていうことが非常に重要になるんですけれども。
かなり、人間が満足感を得るっていうか、楽しみを得る。
気持ちいいって感じるものの一つとして、自分が向上している、成長しているってのが実感できると、非常に楽しいのでそういったことをつなげていけばいいのかなと思います。
よく患者さんで「一か月間どうでしたか?」「全く変わりありませんでした」っつって、手帳を、体の変化を書いた手帳を何も書かずに見せていただける方がいるんですけれども。
人間の体って、生物ですから、変化が全くないってわけじゃないので、ある程度その変化をとらえていくっていうことが、ご自身の体を理解していくってことにつながっていくのかなと思います。
変化っていうのは大きな変化じゃなく、本当に細かい変化を気づいていくってことが重要で、もう慣れてしまうと、夫婦関係でも、奥さんが髪切ってるのに全然気づかないっていうこともありますので、そのちょっとした変化を気づいてあげるってことは、お互いの理解につながっていく。
で、体に対してもちょっとした変化を気づいていく。
今日は指を揉んでいて関節が少し柔らかいなとか、ちょっと今日は寝つきが良かったな、朝起きたときに少し顔がむくんでるなとか、ちょっとした変化を気づいて少しでもいいから書いてあげる。
良い方向に体が変化したっていうことをもしちょっとでも書けるんであれば、それはご自身の変わったなあっていう満足感になりますので。
本当に、一瞬聞いたらとても大したことないようなことでも、ちょっと書いておくっていうことは自分の、「あ、こういうこと気付いたんだ」ってことにつながって理解になっていく。
で、やはり長く続ける秘訣としては、小さい成功体験、自分のご自身の変化を気づいていく、続けていくってことは非常に大切なんで、前提として人間の体ってのは全く変化しないことはないですから。
ちょっと体と向き合って理解していくっていう部分では、変化をどうやって気づいていけるかっていうこと。
気付いてるんだけど、それを捉えられてないってことがあるので、ちょっとした変化でも気づいていくということを今日はお話しさせていただきました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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