こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年11月5日の木曜日です。
当院では、体質を改善していくということをお話しさせていただいてます。当院にかかっていただけるきっかけとしては、何かご自身で嫌なこと、つまり症状があるということをきっかけに来院していただけることがほとんどですけども、その症状というのは火災報知器であるというお話をいつもさせていただいているんですが、体質を改善する行動を毎日始めていくと、火災報知器自体は早めの段階で消えることが多いです。
勘違いしてはいけないのは、例えば50代、60代、40代の方であれば、体質というのは何十年365日かけて染み込ませて体の性質なわけで、例えばそれを体質を改善していくために1日、2日でどうこうできるということでもないですし、1週間、2週間、1ヶ月、2ヶ月で急激に体質が変わるということでもないです。やはりご自身のなかでは頭痛って嫌な症状、めまいっていう症状が消えた段階で体質そのものが変わってしまった、よかったと思って、ゴール到達できたと思ってる方がいるんですけども、そこは勘違いで、ご自身が向き合っているものはもっと大きなものと向き合っているということを意識していただけたらなと思います。
そこから得る結果というのは、症状が無くなるということだけではなくて、もっとご自身が想像されている以上の体質改善されれば日々の生活がとても気持ちいいものになりますし、生活の質がまるっきり変わってくる。ご自身のパフォーマンスがまるっきり変わってきて、1日1日が非常に楽しいものになってくるという。今体質のなかでは少し想像もできないような1日1日の生活の状態になってくるわけです。
なかなかこのことっていうのはやはり人間として想像できないが為に、年々年々、年を追うごとにすごい老いていってしまう方っていうのはいらっしゃるんですけども、そこのバリアを越えていくっていうことをすると、とても状況が変わって世界が変わってきます。そこの越え方っていうのは、ある程度いろんな患者さんを診ている専門家に話を聞くっていうのもいいですし、いろんな人の話を聞くっていうことも必要かなと思いますけども、そのバリアを越えていくときに、やっぱり自分の思い込みに頼らないということ、思い込みが多くなってしまうことはまず踏まえることが大切です。
相武台の診療所のなかで「地球ってすごい大きいんですよ」という話をしても、今現時点で地球の上に自分が立ってる、地球がどのくらい大きいのかというのは、地球の上に立っていたとしても実感はできないものです。大きすぎて、近すぎて、本当の地球の大きさというのは数字では言われるけど実感はなかなかしにくいものです。
それと同じように、何十年365日染み込ませてきた体質の大きさというか根深さというのは、最初の段階ではなかなか想像できないものなので、ぜひちょっと症状が良くなったとしても体質改善のお伝えさせていただいている方法を継続していただいて、少なくとも半年、1年は継続してご自身の体質をもう一回振り返りながら、どう変わってきたかなというのを見直していただけたらなと思います。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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