YouTube 問題への取り組み方

愚痴をいいたいのか?問題を解決したいのか?

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年11月9日の月曜日です。
僕自身もそうなんですけども患者さんと向き合わせていただいて、大変な状況にあればある程、頭が痛いとか足が痛いとか愚痴を言っちゃいたいというか、ご自身が自分の体を治そうとされてるとは思うんですけども、行動としては愚痴を言っているだけになっちゃっているということもあって、何がやりたいのかな、ということが問題に揉まれてるとわからなくなるという状況があります。
それは僕自身が他人なんで客観的にコンサルテーションというか、そういう風に診させていただくなかで思うことなんですけども、自分自身も問題に揉まれてしまうと恐らくそうなってしまうし、そうなってきたんですが、いろんな本を読んでて、経験も踏まえて、結論から言えば、問題に直接しっかり面と向かって対峙して向き合っていれば、必ず自分自身は成長できるというふうなことは感じます。
問題と向き合い続けていれば、どんどん自分自身は成長できると僕自身は思うし、いろんな本を読んでもそう書いてますし、自分自身の経験でそういうことは恐らく間違いじゃないんじゃないかな、という感じはします。
ただ多くの問題に揉まれてしまっていると、どこを向いているのかというのは自分自身がわからなくなってくることがあるので、絶えずそのことをチェックするというのは必要かなと思います。
足が痛い、腰が痛い、頭が痛い、っておっしゃっている方に、「じゃあ結局どうしたいんですか?」って言うと、そういった症状を治していきたいということはあるんですが、その症状を治していくためにじゃあどうすればいいのか、っていうことを考えていくということが向き合っていくということになってくるんですが、症状を治すためには症状と向きあうんではなくて、症状から来る本当の意味での問題に向き合わなくてはいけないんであって、そしたらご自身の体質を変えていく。体質を変えるためにはどうしたらいいかというと、体質というのは今まで何十年365日生きてきた食生活含め習慣の積み重ねですから、もしこれから2年3年後に体質を変えたければ、今の習慣を変えていくっていうことから始めていかなければいけないんです。
それは直接的には痛みとはつながりが薄いように思えるかもしれないですけども、問題としっかり向き合っていくなかで、冷静に向き合っていくなかで出てくる結論にはなってくるわけです。
そのことでいろんな学びが出てくるんですけども、やはり問題と向き合わずに目先のつらいことばっかりに振り回されてしまうと恩恵は受けられないんですが、今の状況をきちんと打開するにはどうしたらいいのかという質問を自分自身に積極的に投げかけるなかで、自分は必ず恩恵を受けると思いますし、そのなかで問題に対して自分自身が逃げ腰になってないか、もうだめだなと思っていないか、ひとまず愚痴を言っている状況になっていないかなというのは絶えずチェックしながら、日々つらい状況にある方であればある程、向き合っていただけたらなと思います。
今日は、僕自身は問題ときちんと向き合っていればいつでも成長できるし恩恵をこうむることができる、というお話しをさせていただきました。
今日は以上です。

相武台脳神経外科
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