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野良犬はうつ病にならない事実を見る。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成27年12月25日の金曜日です。
今日テレビを見てて知ったんですけれども、飼い犬の中で人間のうつ病に近いような症状になる犬が、ちらほら見られるということをテレビで言ってました。
ここで、僕自身非常に注目したいのは、野良犬でうつ症状が出る野良犬というのは、通常今までない、どこの国でも確認されていないということです。
だけども、飼い犬になった途端に、うつ病みたいなうつ症状が出る犬がいるということ。これはどういうことかということなんですけれども、まずなんでうつ病になるのかということを、この状況からよく示唆されているのかなというのは、すごく感じます。
僕自身が、うつ病にならないために非常に重要なキーワードとしては、日々サバイバルしている、生き残ってるんだという意識をもつということ。生きているのが当然ではなくて、日々サバイバルして自分でなんとか生き延びてる、やっと生かされて「生きててよかったな」と日々思えるということは、とても一日一日命を感じる上で非常に重要だと思います。
それは、野良犬は日々そうやって思ってるんだと思うんですけれども、飼い犬の場合は毎日毎日何もしなくても餌が出てきますし、日々同じような毎日ですから、だんだん生き延びる、サバイバルするという意識がなくなる。
どういうことかというと、人生の主導権というのは自分自身ではなくて飼い主になってしまっている。そうすると、ずっとそれを過ごしていくと、だんだん気持ちが萎えてしまって、生きる気力をなくしていくということに繋がっていくのかなと思います。
これは人間にも通じることで、やはり気持ちが落ち込んでる方には、生き残るという意識をもってるかどうかということを、自分自身に問いかけるということは必要かなと思います。
やはりサラリーマンであったとしても、誰かの支配を受けてるような状態であったとしても、自分自身の人生は自分で切り開くという意識をまずもってサバイバルするということを気持ちでもっていけば、なかなかうつ病にはなりにくいのかなと思うんですけれども、なかなかそれは難しいですが。

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