こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年9月17日の土曜日です。
昨日から人間というのは小さい頃、赤ちゃんの頃というのはまったく無力だけど、自分自身に本当にかわいさがあったり、あやされる能力が本能的についていて、それで世の中を生きていくことができる。いろんな人の力を借りて生きていくことができる。
で、徐々に成長していく中で肉体的に強くなり、経済的に強くなり、精神的にも強くなっていく中で、独り立ちしていく中でやはりかわいさというか、周りからの愛される能力というのを少しずつ忘れてしまって、自分一人でも生きていけるんだという感じになっていって、そうしていく中でもちろんその状況であれば一人で生きていくことは可能だと思うのですが、ただ、さらに自分自身の心の充足感だとかあるいは社会への影響を、大きな影響を出していきたいというふうに考えた時に、一人の力というのはどうしても限界があって、その限界を越えていくには、自分が能力はなくても他の人を利用する、他の人を巻き込む、他の人に協力してもらう、チームを作っていくということがすごく大切だと僕自身は考えるのですが。他の人を引きつけていくために、これが必要となってくるのが、愛される能力じゃないかなと僕自身は考えてます。
で、その愛される能力というのをどういうふうに身につけたらいいのかなというふうなことなんですが、人に愛されるためにまず大人になってからそういった能力を身につけていくのに必要なのは、自分自身を愛していくというか、自分自身を好きになっていく、自分自身を嫌いというふうなことが潜在意識の中にあると、そういう自分と付き合う人も、本当に自分自身を好きになってくれはしないので、その自分自身を好きになっていく作業が大事なんじゃないかなと思うんですけども、その自分自身を好きになっていくことでの壁になっているのは何かなと思うと、僕自身は一言で言えば罪悪感だと思います。
で、人間て年齢を重ねれば重ねるほど、あれしておきゃなきゃよかったなとか、あれはあの人に対してすごいご迷惑をおかけしたなとか、自分の言動や自分の行動が相手の人をすごい傷つけてしまったなとか、あんなことしなきゃよかったなとか、あんなこと言わなきゃよかったなとか、すごく罪悪感の一つや二つというのは生きていく中でやっぱり積み重なっていくものですし、それがだんだんだんだん積み重なっていくと、自分自身はそんなに愛されるべき人間じゃない、自分はそんなにいい人間じゃないという気持ちがどんどん大きくなってしまって、年齢を重ねれば重ねるほどそれが自分の能力を広げていく足かせとなっていくので、なるべくそういった罪悪感というのを差し置いていくということが人それぞれ重要なのかなとは思います。
まったくこう無責任に生きていくというのもどうかと思うのですけども、一般的な話こういったビデオ見ていただけている方というのは責任感がある方とかそういった罪悪感を持たれる方が多いと思いますのでお話してますけども。一つインターネット上でちょっと見つけたのですけど、自分自身が劣等感を持っているか持ってないかということをチェックする方法としては、今の状態でそのまま私って、僕って何もしなくてもこのままかってに幸せになっていいんだというふうな心を、言葉を持った時に、気持ちがもぞもぞした時というのはやはり何か劣等感が、劣等感というか罪悪感があるというようなことをインターネット上のアイロシアンさんという方のブログに書いてて、あーなるほどなと思って。そういうふうに僕自身が思った時にやっぱり気持ちの中でもぞもぞするものがいくつかありましたので。
そういった罪悪感というのを置いて、自分自身は幸せになっていいんだ、自分自身は楽しくなっていいんだというようなことが思えてくると自分を愛することができますし、自分を愛することができたら、周りの人にも気持ちよく僕自身と付き合ってもらえますし、そうすることで自分を取り巻くいいチームができてくる、周囲の人も幸せになっていくんじゃないかなと思いますので。罪悪感を持つということは必要だと思いますけども、持ってそこからひとまず距離を置くとか、本当の自分自身と横にそばに置くという能力を大人になるにつれて身につけていくと、だんだんこれから40以降どんどん老化するというわけじゃなくて、40以降もどんどん成長して若々しく元気はつらつとなっていくような気がして。
まあ愛される能力を身につけていくために、どうやって罪悪感を自分のそばに置く、罪悪感をちょっとはずしていくという技術をつけていくかというのは、試行錯誤しながら自分自身でもちょっと見つけていきたいなと思いましたけども、一つ自分が愛されるために罪悪感というのが一つキーワードになっているんだなというのを今日発見しましたのでシェアさせていただきました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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