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大きな組織で、のし上がるか?独立するのか?

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年10月3日の月曜日です。
昨日、片貝漁港に行ってサーフィンをさせていただいたという話をさしていただきましたけれども、まあクリニックから出てサーフィンに行くといろんな方、職種の方に出会います。そこで機械の車の中とか、あるいは行ってサーフィン終わってからの食事だったりとかしながらいろんな話を伺うのですけども。
まあ30なったばかりぐらいのサラリーマンの方で、悩みはこのまま大きな会社の組織に残っていくのか、それとも何か退職して新しいチャレンジをするのかというのを悩まれていたのは。まあいろいろ転勤族みたいなんですが、今の事務所に5年ぐらいいて、だんだんマンネリ化してきて何か心が盛り上がらないということをおっしゃってました。
それはすごく難しいことで、つらい時期があってもコツコツコツコツ組織の中で頑張っていけば、何十年かしたらもしかしたら身になるかもしれないし、ただやりたいことがある時に独立したら、もしかしたら成功するかもしれないというのは、どっちに答えがあるわけでもないですけども、やっぱり自分自身の気持ちが本当に動く方向に行けばいいのかなと思います。
で、自分自身の心が本当は、僕自身にひるがえって言えば、本当は脳卒中とか大きな病気になる前に患者さんに何かできることはないかなという気持ちがずっとあったんですけども、やっぱり自分は手術しなきゃいけないという、手術を勉強していかなきゃいけないし、実際手術することもやりがい感じていましたので、本当に自分自身が熱意を持てるものというのを目を背けた側面はあるんですが、前もお話しましたけれど、東北の大震災があっていろんな惨状を目撃する中で、やっぱりやりたいことは今やらなきゃいけないということを、その時腹をくくることができまして、まあ独立する、開業するということに踏み出せたわけですけども。そういうきっかけというのが自分の人生を決めていくのかなと思うし、そのきっかけの時に大きく人生を動かせるように普段本当に自分自身がどういうことに熱意を持てるのか、どういうことをやりたいのかを徐々に考えていたりする時間をちょっと持っていくということをすると、行きたい方向性、自分の人生の舵取りというのができるのかなと。
やっぱり急に決断するというよりも、徐々に自分は本当に何したいんだろうというのを絶えず考えていくと、あーこういうことに興味がありそうだなとか、こういうことで心が動かされるんだなというのが、自分でいろんな気づきがあると思いますので、そういった中で何かの出来事をきっかけにそういうふうな人生にどどっと動いていくということが起きうるのかなと思いますので。やっぱりそういった決断というのは、すごい難しい決断ですけれども、普段からあきらめずに絶えず考えておくということが、後悔しない決断をするためにとても重要じゃないかなというのを、30代のサラリーマンの方を見て秘かに思ってました。なかなか難しい問題ですけど、一応自分が考えたことをシェアさせていただきました。
今日は以上です。

相武台脳神経外科
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