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価値観を根底から崩してくれる映画(ラサへの歩き方)

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 こんにちは。相武台脳神経科の加藤貴弘です。今日は平成29年9月11日日曜日です。

 僕自身、映画を見るって言うのはすごく好きなんですけれども、先日見た映画で、「ラサへの歩き方」っていう映画を観ました。この映画を観て、自分もびっくりしたんですけれども、自分自身の色んな価値観を凄く壊されていく、こういう世界があるんだって言うような凄く面白い映画で。

 内容的には、チベットの小さな村からラサとかカイラス山という所に、2400kmの旅をするんですけれども。その旅の仕方が、数歩歩いて地面に這いつくばっていくって言う様なことをずっとして、ミノムシみたいなゆっくりゆっくりとした歩き方で、実は1年かけて男女数名で行く物語なんですが。その中で、いろんなアクシデントがありつつも、もうダメかなと思いながらも、巡礼のために行く。

 単純に僕ら自身は、頭で目的を考えてこうした方が自分にとっていいんじゃないか、この目的を達成するとみんなが幸せになるんじゃないかっていうことをやって、普段生きてたりしますけれども。この方たちは、すぐに目的を達するんじゃなくて、目的を達成するためにその間に行っている行為っていうのは、どんどんどん自分自信を輝かせて、周りを輝かせて。幸せな時間を作っているのかなっていうのを感じました。

 それは、まずは自分自身がその開かれている、第一にありがとうっていう気持ちになって、大地に育まれているということを実感して、一緒に旅行をしている人たちとの縁を感謝して幸せを願って、自分自身にもありがとうって言って。自分が今、生きている土台や縁にありがとうというか、育んでいくっていうことをすると、自然と自分の身の周りが笑顔で包まれてくるんだなぁというのを、普段、僕自身がしている生活と、たぶん日本の方の多くがしている価値観の順位と、多分、真逆の事をしている中で、やっぱり頭が痛かったり気持ちが追い込まれたり辛い思いをしている結果として日本の現状があって。この映画の中では、そういうことをする結果として、幸せな笑顔がっていうことを考えていくと、本当に大事なものは何なのかなっていうのを、凄く考えさせられる映画だったので。おすすめなので、もしよかったら、観てみて下さい。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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