もし皆さんが、今凄く忙しくて色々とされていると思うのですけれども、その中で、本当にご自身の、自分自身の時間が持てたら素晴らしいと思いませんか?
こんにちは。相武台脳神経科の加藤貴弘です。今日は平成29年9月26日火曜日です。
僕は毎日、身体の声を聞き続ける。そうすれば、健康への道が開けるということを、メッセージをお伝えするということを、このクリニックのテーマ、メインの目的にさせて頂いていますけれども。その目的というのは、例えば、売上でこれいくらいくらするとか、自動車の販売業者の店だったら、今月は車は何台売るとか、目に見えるものではないので、なかなかそれを提供している僕自身が、従業員とかと成果を共有するというのは難しいですし、方向性を共有するというのはなかなか難しくはあります。
ただ、そういう難しさが故に、絶えず僕が発信しているブログなり、こういったYouTubeなりというのは、基本的な方向に沿って発信させて頂いていると思っているので、一応今、職員一人ひとりが勤務事に、何か一つ選んで感想を書いて僕がそれに対してコメントをしていくということを、毎回、仕事ごとに繰り返しているんですけれども。で、ある職員の方で、僕自身が凄く頑張っているので、私もここで凄く頑張っていこうという風に思いました。みたいな、内容があったんですけれども。絶えず、身体の声を聞き続ける。そうすれば、健康への道が開けるという事に沿っているのかどうかというのを、一応意識しながらコメントをしているのですが。
その言葉を聞いた時に、一瞬嬉しいなという風に、凄く応援されているようで嬉しいなという風に思ったんですけれど。しばらくして、ちょっと違和感を感じたのですが。何で違和感を感じたかと言うと、僕が頑張っているから職員の人も頑張るというのは、それは中心は僕自身に合って、自分自身ではない。身体の声を聞き続けるということは、どういうことかというと、身体の声を聞き続けることで、自分の感覚を取り戻して、自分自身の本来の生き方をする。とことん、自分を主体性に生きる。軸を自分自身に持っていくという風に、トレーニングをして行くというか、その方向性ですべてをやっていくということ。
本来の自分で生きるということを、期待していきたいということを言っていて。良く、この職場だとか学校だとか、上司とか。あるいは何か、習い事をしていても権威のある人とか、偉い先生がいるんですけれども。その先生達を尊敬しているから、私はそこで頑張る。その先生達に褒められたくて頑張る。その先生達に、認めてもらいたくて頑張る。そういう風な生き方というのは、自分自身本当言うと、自分自身の本来の生き方ではないので。その権威の先生の、価値観なり考え方に沿った軸は、相手に合った生き方なので。それが良いか悪いかはともかく、ここのクリニックで目指してるものではないのでという話をしました。
では、ここで働くというのは、自分自身がここにメッセージを伝えたいという気持ちで、そのメッセージを伝えるのは自分自身であったとしても、メッセージを伝えたいという気持ちで来ると。あくまで主体性になっていく。僕が忙しい、僕が一生懸命にやっているから、その為に来ると。そういう、働き方。僕に認められたくて来るとか。そういう働きかたというのは、僕が軸になってしまっています。で、そういう働き方をしての職場の時間というのは、軸が僕自身ですので。ここで働く時間、例えば常勤の人であれば、8時半から5時まで、休憩2時間あってということで。凄い長時間、この時間にいるんですけれども。それを一週間に5回なり一年間となると、一年間の中で働いている時間帯というのは、凄く長い時間ここに関わって頂いているということになります。その人生の時間帯を、僕自身を軸にしている。で、ご本人が軸ではなくて僕自身が軸となると、その時間帯は、自分の時間を生きているわけではなくて、相手の時間を生きてしまっているので。それで、表面上の満足は得られるかもしれないですけれども、やはり僕らが目指しているような、本来の自分自身の生き方が出来て心の底から凄い充実感があって、感謝に満ちたような生き方ではないので。まずは、自分でここにに来たくて来る。そして、イメージとしては、この職場を、少し言葉が悪いんですが、自分の幸せの踏み台するような感じで利用するといった意識で来るということ。
それというのは、難しい考え方ではなくて、身体の声を聞き続けるというメッセージを伝えよう、伝えようと、相手やあるいは自分自身にとことんしていく中で、やはり誰かの顔色を伺って仕事するというのは、少し違和感を感じてくると思うので。その違和感の中で、いろいろと感じ考えていく中で、こうした方が良い、こういう考え方でここのクリニックに来たら良いのかなというのは、徐々に修正してきて、本来のここで働くことを、メッセージを伝えるということこは、どんなに自分にとって幸せな良いことなのかなということを、自分で判断して自分の意思でここに来ると言う事がもしできれば、一日のうちの職場の時間というのは、本当の意味で忙しかったとしても、自分自身の時間なので。本当に、凄く充実した仕事の時間を持てるようになるのかなという風に感じます。
普段の生活の中で、子供の世話があったりご両親の介護があったり、人の為の時間というのは、もしかしたら凄く多いのが現実だとは思うんですけれども。そういった人の為だと思ったとしても、絶えず自分自身に軸を持ってきて、自分の本来の生き方というのは、どんな状況でも、僕自身は可能だと思いますので。それは、何もわがままに生きるという事ではなくて、やはり本来の自分を出しながら、本当の意味で自分自身を出しながら生きていくということをしていくと、人の為の生き方にもなってくると思いますので。
やはり親の介護の考え方にしても、やはりやってやっていると言う風な考え方ではなくて、自分自身の本来の生き方の為に、本来、自分自身を持った欲求というか、その親に感謝して尽くしていくということが、根本的に自分自身の欲求だという風に気づいて。それに対して、自分自身の時間だと思えると、軸が自分自身になるので。そういった意味では、どんなにそういった親の介護が忙しくても、それは自分自身の時間になってくるので。どんなに忙しかったとしても、自分自身の時間を少しずつ取り戻していくという、軸を自分自身が持っていくというトレーニングを少しずつしていくと、人生何年あるか、大体平均値は80年と言われていますけれども。本当の意味で、自分の時間というものが持ててくると、すごく充実して楽しい人生が過ごせるのかなという風に、僕自身は感じています。
そうすると、自分の80年と人生がある中で、本当に何かの奴隷のように何十年と生ききて、本来の自分自身の人生の時間なんてちっとも無かったという人がいて。そういう状態になってしまうと、そういう風に自分の時間を持てるという事は、どんなに素晴らしいことなのかなという風に僕自身感じましたので。少しずつ自分自身も、自分の人生の中で、自分の時間、自分自身を軸とした時間、主体的に生きる時間というのを増やしていきたいなと思っています。明日は、職場で上司の人がいたり学校で学校の先生がいたり、友達関係で強い人がいたりした時に、そういった人の機嫌を見たり、あるいは認められたくなったり、何かとそういう人と一緒に生活してると、その人を軸に自分の時間が過ぎてしまうような傾向がある場合があるので、なんでそういう風になりやすいのかなという風なことを少し考えましたので、また次回、話をさせて頂きたいなと思います。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
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