昨日は、病気になる原因というのを、少しずつ紐解いていきましたけれども。そこから考えを伸ばしていって、周りの人たちと仲良くする方法だとか。大きく言えば、戦争を減らしていく方法があるとすると、面白いと思いませんか。
はい、症状をきっかけに、身体との向き合い方を提案させて頂いて、心地良い人生の質をガイドさせて頂いている、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成30年の2月20日の火曜日です。
昨日は、心からどんな人間的な行為が生まれて。その心から行動が生まれる理由であって。その心が生み出す行動に対して、深い部分の本音の心から、その行動が産まれていれば、そこに矛盾は生じてこないですけれども。
見栄だとか、体裁だとか。社会的常識だとか。そういうものに囚われて、本音では無いところから行動が生まれると、そこに矛盾が生まれてくるので。そこから、病気が少しずつでてきますよという話をさせて頂いたのですが。
図式化すると、こういう形になっていまして。心があって、その肉体的行為があると。そこの中で、矛盾が出てくると、そこで矛盾が蓄積していって、身体が痛んできて、病気になってしまうのではないかなということです。
プラス、肉体的行為に関しても、行動した結果が出てきて。その結果というのは、身体だけではなくて、その日常生活にも、自分に影響を及ぼします。
これは、昔から良く言われる、般若心経のお経の言葉で整理が出来るのですけれども。心というのは、凄く深い部分まであって。色々なものと、その本質的なものと、繋がっていたりするのだと思うのですけれども。
それを、漢字にすると空という風に般若心経では表現をしていて。そこから、表面上から、意思とか理性とか、感情とか。そういうものが心に及んで、結局、行為というものが生まれて。
周りに、この意思とか知性とか、感情とか理性とかいうことが、影響を及ぼして。行為が生まれていて。行為が生まれる現実社会のことを、般若心経では、色。しきという風に表現しています。
これが、その色即是空。色というのは、空を表したものですよということです。ここから、表したものですよと。また、その表した自分の行動というのは、結果として、色々な現実世界に影響を及ぼしています。
プラス、肉体にも影響を及ぼしますので。それがまた、自分自身に結果として跳ね返ってくるというか。空即是色、こっちに影響を及ぼしてくる。色即是空が空即是色に影響を及ぼしていて。これが、良い方向に循環すれば良いのですけれども。
本音の部分のところに矛盾があると、結果がやはり、矛盾を生じた様な結果がでてきて。こっちに影響を及ぼしていくと、自分に対しては辛い結果が生まれてくるということです。
心というのは、僕自身の考えとしては、すごく深さがあって。どんどんどんどん深くなれば深くなるほど、本質的なところに繋がっていくのだと思うのですけれども。本質的な心からすれば、こういう風なこっちの行動も、矛盾が生じてこないので。
表面上の行動も、理性とかに感情とかに影響が出てしまったような心から行動が出ると、深い部分の心と、肉体的行為というのは、矛盾が生じてくるので。そこで、色々な結果、病気とか。現実社会で嫌な不幸なことが起こってくるのだと思います。
今、自分自身の一人の人間というところを考えていましたけれども。心というのは、深い部分で本質的なところと繋がっている。どんどんどんどん海みたいな感じではないかな、というかんじをイメージしているのですが。
そう考えてくると、人と人との関係も、表面上は私とあなたは別々の人間ですよとなってくると、段々段々とその矛盾が生じてきて。色々と利害関係があったり、喧嘩になってしまうのですが。
結局、深い部分では、お互いに繋がっているのでは無いかなという気持ちでいると、なんだかんだやはり、上手い関係でお互いに矛盾を生じない関係で。深い部分で、良い関係を保っていけるのかなという風なことを、最近は感じています。
それが、科学的に証明しろと言われてもあれですけれども。そう考えた方が、日常生活が上手くいくのではないかなという風なことを、僕自身も思いますし。患者さんと話をさせて頂いて。
色々な方の話を聞く中で、やはり表面上の自分自身だけで考えるのではなくて、深い部分の心をイメージして頂いて。深い部分の心では、お互いに自分自身もその他の人たちも、繋がっていて。基本的には一つなんだというイメージが出来ていると、なんだかんだ大きな心というか。そういった心で見ることができて。喧嘩が起きない。
それが、広がっていければ、国対国という部分でも、戦争が起きないのではないかなという風な感じはしますけれども。そこまで想像力を、人間全員が持てるように、成長ができれば。色々なところが、そういう嫌な戦争というのは、起きてはこないのではないかなという風なことはありますが。
なかなか、現実的には少し難しい部分がありますし。個々の人間同士の人間関係でも、やはり利害関係というのは、僕自身もやはりなくなりはしないので。そういうところで、自分の成長というのを、少しずつ反省しながら進めていけるのかなという風なことを、最終的な結論的な、こうなれば上手くいくのではないかなという結論を頭に思い浮かべることによって、少しずつ自分を成長させていきたいなという風に、僕自身は考えています。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘