もし皆さんが、何か慢性的な辛い症状に悩んでいるとして。それが、もし何らかの勘違いからきているものだとして。それを直すことによって、症状が改善することができたら、素晴らしいと思いませんか。
はい、症状をきっかけに身体との向き合い方を提案させて頂いて、心地の良い人生の毎日までガイドさせて頂いている相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成３０年の３月２３日の金曜日です。
はい、ある程度までの年齢になってくると、診察室で良くお話しをさせて頂いているのは、その身体のギアを変えていくことが必要ですということ。ギアチェンジをされることが必要なのではないですかという提案をさせて頂いています。
通常、お仕事をされている時に、何か仕事を。あるいは、ご自身がやらなければいけないところが、最初に優先順位があって。その次に、身体を着いていかす。何とか身体をついていかすという、優先順位の二番というのがあります。
この状態で行くと、必ずその年々、年々、高齢になってくるにつれて、身体は破綻してくるので。やりたい事があって、身体を無理についていかすということをすると、必ず身体は、特に高齢になればなるほど、破綻していきますから。
そこでギアを変えていきましょうということを言います。実は、その優先順位の一番に、身体の状態があって。その状態を見て、出来ることをしていきましょうということを、お話しさせて頂きます。
確かに、その言っていることはわかるけれども、なかなかギアを変えるということは、ちょっと難しいので。一日に一回、二回。身体があって、自分が動いているんだということを覚え込ませる為に、意識して身体の力を抜いて。身体の状態をチェックするという時間を作りましょうと言っています。
それを習慣づけしていて頭の中に、そういうギアチェンジを植え込んでいきましょうということを知らせるということを、お話しさせて頂いています。そのギアチェンジがうまく行かれた方というのは、年々年々、歳を追うごとに、元気に若々しくなっていますし。状態が良くなっていくんだと、僕自身は思いますし。
現実的にも、生活習慣の中では、そうだと思います。実は、そのギアというのは、身体の状態があってできることをするという風な、この優先順位というのは。ギアチェンジをした方が良いですよとは言いますけれども。
年齢が若い方にとっても、凄く有効な優先順位で、若い状態の時も、パフォーマンスを上げたい時に。そういう風な考え方をしていくと、すごい身体の状態が良くなって。どんどんと身体が若々しくなっていくということが、手応えとしてはあるのですが。
一応、なんでそういう風になっているのかというのも、ちょっと今後、機会をおうごとに少しずつお話しをさせて頂きたいなと思います。今日は、いつも診察室で、その年齢が上がってきた時に、年齢が上がって来られた時に、ギアを変えていきましょう。
やりたいことがあって、身体をついていかすということから。身体があって、やりたいことをやりましょうという風に、変えていきましょうという話をしていますけれども。その考え方というのは、年齢が若い状態の時も、パフォーマンスをあげていくのに、意外にそっちの方が凄い、どんどんパフォーマンスが上がるんだということのからくりを、今後は、シェアさせて頂きたいなと思います。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘