こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の9月28日の月曜日です。当院が絶えず行おうとしていることは、一つのメッセージをお伝えさせていただくことによって、結果として色々な病気を予防し、プラスその体質が良くなり、日々の生活が生活の質が向上できればなということを目指しているわけですけれども。その体質が良くなる、生活習慣が良くなる。それは、一つひとつの色々なことの選択が変わるわけですから。 ご自身の価値観が変わってくる。考え方が変わるということになってくるのですが。
一時的に例えば、怪我があるから怪我を治す。病気があるから病気を治すということと、 体質を変える、価値観を変える、考え方を変えていくということ。ご自身の中で、全く行うべきことをちょっと変えていくということが必要かなと思います。僕らは研修時代に、初めの頃に受け持った、すごく印象的だった方がいるのですけれども。患者さんがいるのですけれども。
その方は、そのうなぎを何十年とさばいてこられた職人の方で、脳出血になって救急車で来られて、少しその後遺症が残り、手足の麻痺と喋りにくいというような後遺症が出てしまって。日常生活は、今までよりもできることはかなり減ってしまったのですけれども。退院されて、少しリハビリされてから、仕事場に立った時にさばいてみると、うなぎを捌く技術だけは、全く落ちてなかったっていうことはあります。
技術をその身につける、身体に身につけるということは、身体に覚え込ます。染み込ませるということなので、頭で何も考えなくてもできるレベルまで落とし込んでいくということになってくると思います。
色々な食べ物を選ぶとか、服を選ぶ。日常生活の中で、色々な選択あると思うのですが、 絶えずあれをしなければいけないということを考えているわけではないので、ご自身が考えなくても、無意識のうちに選ぶ選択が、身体にとって良い選択になっていくためには、そういう習慣を作っていくための戦略というのは、ちょっと普段何か怪我を治すとか、一時的なものとは全く別にすることが、考え方を別にすることが必要ですよということをお伝えさせていただきたいです。
身体に血肉化する。色々な知識を吸収して、もうそれを血肉化にして落とし込んでいって、無意識にまでそのご自身の色々な選択を、無意識にまで落とし込んでいくということは、ちょっと別のやり方が必要ですよということです。そして、その違いを明確にしておけば、その習慣を行って、色々なことが身につくことというのは、うまくいくのではないかなと思います。
日本人が英語を身につけられないということは、良く言いますけれども。ある部分、習慣を変えていくということに、もしかしたら慣れていないのかもしれないですし。そこのところをマスターすることによって、英語を身につけることだとか。あるいは、その何か新しい技術を習得していくということに繋がっていくのかなと思います。
今日は、怪我を治す。病気を治すということと、体質を改善する。あるいは、その生活の質を良くする、身体の調子を良くして生活の質を良くするための、自分自身の考え方を変えていくには、まるっきり方法論が違いますよということを、抑えるべきだということをお話しをさせていただきました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
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