もし皆さんが、脳梗塞、心筋梗塞、癌、認知症という生活習慣病にならない方法を知っていて。それを実現することによって、その生活習慣病にならない人生を実現することができたら素晴らしいと思いませんか。
症状をきっかけに健康的な身体を実現して、気持ち良い人生を提案する、相武台脳神経科外科の加藤貴弘です。今日は、平成29年の11月の20日の月曜日です。
今の時代、脳梗塞、心筋梗塞、癌、認知症という生活習慣病に、ほとんどの方がかかってしまう状況は、人生の終わりにはかなりこう寝たきりだとか。あまりご自身の本位ではない状態で、人生を終えていく場合が多いです。
その中で、どういうふうに医療を。やはり、診ている側からすれば、そういう状況になりたくないという不安ばかりが募っていって、どういう風に医療を利用していけば良いのかな。医療って本当に大丈夫なのかなという不安が、どんどん広がっているのだと思うのですけれども。
医療というのは、やはりその手段であって、使い方によって凄く自分自身の幸福感にも繋がるし。全然その役にも立たないこともあるし。逆にすごい被害を被るということにもなります。その医療の使い方ですけれども、その使い方の部分というのは、その体に対しての向き合い方ということになってきます。
昨日、荒川区のお寺にお呼ばれして、そのメディカル仏教という会でお話をさせて頂きましたけれども。僕自身は、あの無宗教なんですが。やはりそれが一つの形じゃないかなと思っていて。というのも、その身体とのあり方とか生き方というのは、色々な宗教と繋がる部分だと思うのですが。
そういった、身体との向き合い方を考えていって、手段として医療を考えていく。そのメディカル仏教という考え、講演会というか。その話し合いというか。そういう実験的な会合というのは、すごく面白かったですし。聴講生の方も、皆さんが皆その仏教徒じゃないだと思うんですけれども。オープンに多分、募集していましたので。10代から、とても人生の僕からすると大先輩の方までいらっしゃっていて。僕の話しなんて面白いのかなとも思ったのですが。また、そのすごい不安だったのですけれども。満足して帰って頂いたというのは、すごいほっとしました。
本当にその医療が不安というよりも、医療を大切に使って。まぁ、有効に使っていくために、在り方が大事なんですよということを、相武台脳神経科からも絶えず発信しているのですが。あり方というのは、身体との向き合い方。
それで、そこの冒頭に言った、脳梗塞、心筋梗塞、癌、認知症、生活習慣ならない方法というのは、メディカル仏教の中でちょっとお話しをさせて頂いたのですが。一番すごく大きく顕著になるかならないかという差が現れるのは、朝だと思います。
朝、これはなんで僕自身が偉そうに言っているのは、何かこうすごく知識が深い理由とかそういう訳ではなくて。立場的に、この毎日毎日をこう、80人以上の患者さんと面談させて頂いて、それを6年間。毎日のように続けていくと、ただただその脳梗塞になる方と、ならない方とのパターンが段々と見えてきて。そういった立場の違いで、そういうことが分かったので、その情報提供をさせて頂きたいのですけれども。
朝。僕たちは、無意識のうちにどういう思考になっているのかと言うと、頭が痛いけど仕事に行かなければいけない。腰が痛いけれど行かなければいけない。めまいがするけれど、行かなければいけないという風に。意外に身体との会話の中で、身体を押さえつけて1日を始めるというパターンが多いのではないのかなと思います。
気づいていない方も良く思い返してみると、無意識にそういう風な自分との会話なってたりするので。そういうのを、こう24時間365日続けていくと、身体の状態を押さえつけて、朝1日が始まっているので。段々と身体の状態が、頭で認知できなくなってくると。それが何年も立っていると、そうすると身体の状態は悪いのに。俺、調子よいぜと思って頑張っていて、身体がどんどんどんどん知らない間に蝕まれて。気づいていったら、脳梗塞をぱたっと発症してしまうみたいな形になってしまうので。
大きなやはりポイントは、朝ちょっとそういう身体との会話を少しずつ変えていきましょうということを言っています。本当を言うと、健康的な状態というのは、その身体に生かされている。ありがたいなという状況を、絶えず持ち続けるという状況が良いと、僕自身は思うのですけれども。
そういう状態というのは、頭で考えても、その実現で腑に落ちてこないというか。仕事がバタバタと忙しくなると、やはり身体のことを忘れて。目の前の仕事に行ってしまうので。そう行かない為には、頭で考えてもやはり自分自身の腑に落ちてこないとなるとどういうことを、簡単にお伝えさせて頂いてるかのかと言うと。形としてそういう時間を作って、それを毎日積み重ねていくことで、腑に落としていくという手法をしています。
それは、朝5分。寝る前でも、その仕事が終わってからでも5分。時間決めて習慣的に、自分の身体に対して言葉をかけてあげる時間を作る。 今まで動いてくれてありがとうね。
今日は調子どうですか?と言って。調子悪いね。でも、今日はどうしてもちょっとやらなければいけない仕事があって、ごめんちょっと仕事行きますと言って。身体の調子が悪い事を自覚して仕事にまずは出ると。で、ちょっと後で、埋め合わせしますからという風な会話をして、出ると。
その時に、うちのクリニックでは、指もみとか。少しちょっと身体を動かしながら、身体を緩めると言う様な、ちょっとそういった手法もやっています。で、夕方、1日ご苦労さんでしたと、大丈夫ですか?と言って。ありがとうございますと言って、寝るという風に。身体と向き合う時間というのを、朝に5分。寝る前に5分、ちょっと取って。
向き合うという時に、ありがとねという気持ちを送ってあげるということが重要なのですけれども。その時に大切なのは、やはり言葉だと思います。自分の気持ちがあって、その向き合い方。意識、身体に対しての意識があると思うのですけれども。意識を方向づけしていく。方向づけしていって、相手に届けていくというのは言葉だと思うので。
ただ向き合うだけでは無くて、やはりその人間の場合は、言葉を入れていく。口に出して言う必要はないのですけれども。心で思いながら、言葉を出して。言葉で身体に自分の気持ちを届けていくという時間を、ちょっと作る。それを積み重ねていくと、段々とそういった身体を大切にする生活習慣の仕方ができてきて。
身体の状態以上のアクティビティを、そんなに毎日行わなければ。理論的には、その生活習慣にはならないので。生活習慣病にはならないので。それだけでも、100%というわけでは無いですけれども。もちろんその相当の、その病気は予防できるのではないかなという風に僕自身は感じているので。
そのことをちょっと今日は、シェアさせて頂きましたし。そういったあり方というのも、すごく良い提案になってくると思いますので。これからも、昨日みたいな、そのメディカル仏教という様な会というのは、すごく実験的な会で面白かったので、継続していきたいなと思います。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘