もし皆さんが、健康になる為の心のブロックがあるとして、そのブロックが外れて健康的なご自身の状態を実現して、気持ち良い毎日や人生が送れていて。脳梗塞心筋梗塞、癌、認知症のような生活習慣病を回避することができたら、素晴らしいと思いませんか。
こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成29年12月14日の木曜日です。先日から、少し健康になる為の、どうしても少しその悪いイメージというか。メンタルブロックというのがあって。なかなか健康への道というのを、生きにくくなっている方がいるという話をさせて頂きましたが、そのメンタルブロックの外し方というか、そういう状態をどう回避していくのかという事を今日、具体的にお話しさせて頂きたいと思います。
まずその、健康になる時の悪いイメージとして、健康オタクという状態がある。何かこれをすることが、健康になるはずだ。炭水化物ダイエットをすることが、健康になるはずだとか。痩せれば健康になるはずだとか。コレステロールを完全に無くせば、健康になるはずだとか。このサプリを飲めば健康になるはずだとか。そういった信念というか、思い込みというか。
そういうことを信じて、毎日毎日、早起きをしたら健康になるはずだとか。毎日されている方がいて、そういう方というのは、得てして周りの人に自分の考えを押し付けやすいという話を、前回させて頂きました。
その理由としては、周りの人というのは、その自分自身の投影になりますので。周りの人が自分がやってることも正しいっていうことでやり出せば、自分がやっている事が本当に正しかったんだなという確認にもなるので。そういった欲求が凄く満たされるのかなと。
なぜ、そういう欲求が出てくるのかというと、実は焦点が少し違っているのではないかなと。あるいは、本質的な方向に行くのに焦点を変えていけば良いのかなという風に、僕自身は感じます。
やはり単純に、頭の中でのこれを信じて、これが良いとかという、頭の中での空論では無くて。現実社会を生きているので。一番重要にしなければいけないのは、それをやることによって、ご自身がハッピーかどうかというか。すごく幸せかどうか。その身体の状態はそれをやることで良くなったのかどうか。肌ツヤが良くなったかどうか。ニコニコできているのかどうか。
それをすることで周りの人にも、ニコニコが伝わっているのかどうかというのを、現実的に見直してみて。もし少しそれをやることで、ご自身の身体が辛いことになっていたり。あるいは何かこう、体重が減ることは減ったけれど、何か元気が無いような状態になっていたり。
昔のような若々しさが無くて、小さくなったなという風に言われたり。生命のエネルギーが少し落ちているような感じになったりしているのであれば、何かこう欠けている事があるのではないのかなとか。このやり方が間違っている所があるのではないかなとか。あるいは、別の悪影響のものが、自分自身にあるのではないかなというようなことを、冷静に思い直してみるというのが重要です。
そのやり方がすごい楽しくて、ただやはり他の悪影響のものがあって、それが身体を悪くしているという状況であれば、それが正しいかどうかを検証するのはすごく難しいので。色んな要素が混み合ってきますので、絶えずその解決方法としましては、絶えず考え続けるということと。
あとは、最終的なゴールを、僕自身は置くようにしています。最終的なゴールというのは、健康とは何か。自分自身が目的地としていく、健康の究極的なポイント。目的地のポイントというのを置いて。それに沿っているかどうかということで、自分がやっている健康法があまりこう酷い物では無いかどうかというのを、判断しています。
そうすることで、別にその周りの人がしなくても、自然に自分自身が健康になってくると、そういったことが今の自分の状態では、それが良いんだという風な捉え方に変わってくるので。そんなにあまり押しつけがましくならないと思うんですけれども。
じゃあ、その最終的な目標地点というのはどういう風に置いてるのかと言うと。僕自身の健康の定義というのは、人間というのはその自然の産物で出来ているものですから。基本的には、その人間の構造物それぞれが自然のリズムに沿って。自然のリズムに合った状態で、自律神経が動いて。それで、身体の全体が調和して。自分自身の感覚としては、滞りがなくて気持ち良いなという風に感じる。そういう状態が健康だと定義しているので。
基本的には、地球や大地のリズムに合っているのかどうかということで、その健康法というのはなかなか判別が難しい時は、判断するようにはしています。そうすることで、余り大きくぶれないので。
なんかすごい訳のわからないサプリメントとかを提示された時に、じゃあそれは、自然の法則というか、自然のリズムに合っているのかどうかなということで。新しいサプリを飲むかどうかというのを決めたり。
そういった厳しい健康法があった時も、やること自体は厳しいけれども。自分の身体にとって、そういった自然に調和するような身体の状態になるような方向なのかなという風に見直していくことで。その健康法が、自分で取り入れるべきかどうかというのを確認しています。そうすることで、その思い込みというのは。ありがとうございました。