<スタッフと院長のやりとり備忘録>
スタッフ:
♪ポッドキャスト 診察室 延長戦 -相武台脳神経外科- 日本における議論は、ほぼ妄想から。「里山資本主義」 藻谷浩介さん 第2回
【2015年7月9日 日本における議論はほぼ妄想から「里山資本主義」藻谷浩介氏第2回 チャンネルSを視聴して】
日本の貿易黒字分の資金はエネルギー確保のために産油国などに回されている状況と説明されていました
食の確保と共にエネルギーの確保も国家運営の根幹になります
NATOの国の中でもロシアからガス用のパイプラインを繋げたいと考えている国はあまり強気な発言はできないでいる様ですし
エネルギーを自給できるか否かは大きいですね アメリカではシェールガス探索技術が進んだ結果自国で相当量のエネルギーを確保できるとなった時点から
中東産油国に対する態度が強気になったのも分かり易い現象でした
ガスパイプラインの話で言えば ロシアが輸出用のルートとして日本を経由するルートも考えている節があるのでそれを受けてしまうと良いというものがありました
そんな事をしたらいざとなった時にロシアからのガス供給を餌に恫喝されてしまうのではと憂慮したら
ロシアはガス輸出が経済を左右するのであるが 日本を経由してアジア圏に伸びているパイプの喉元を日本が握ることで逆に強気に出ることが可能になるという理屈でした
そういう見方もできるのかとちょっと感心しました
世界は一家人類は皆兄弟が理想であるとはいえすぐには実現しそうにないですから
当面は自力で食とエネルギーを確保する算段が大事になりそうです。
回答:
冷戦時代は経済的なつながりは東西でほとんどない状況だったようですが、東西で経済的な交流がすこしずつうまれて、結果ベルリンの壁がくずれ、いまでは、世界的に経済で非常に密接につながってしまっているようです。
そのため、実際の戦争が起きにくい時代になっていますが、日本も本気をだせば、資源的食料的に自立することも可能だと思うのですが、それを阻んでいるのが現在世界のお財布の紐をにぎっている集団だとおもいます。
現実的には、世界はワンワールドになりつつあるのですが、ワンワールド、一家人類みな兄弟が、よいことなのかどうなのか、疑問符がつきます。
一家人類みな兄弟だと、場合によっては兄だけよいおもいをして弟たちは太刀打ちできな世界観になることがあります。
ただ、ほかにも多様な世界があるとその弟たちもいろんな生き方の選択が可能にはなります。
現実的には、固定化されたある意味洗脳された理想論に固執せず、その大雑把なパワーバランスを認識したうえで、世界のニュースをみると見方がかわるのかもしれません。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘