<スタッフと院長のやりとり備忘録>
スタッフ
突き抜けて成功している人は鼻で笑われるようなことを一生懸命継続している のコメントです。
手当てをする。という言葉があるように、思いが伝わると体に変化はあらわれるのは昔から体験や実感としてあるのだと思います。
ところが途中から科学的根拠など実験によるデータに基づく事が真実だという考えが定着してから流れが変化してしまったと思います。
日々体に向き合うこと、そのことを実践しながら伝えることで自分自身も患者様も確実に良い方向へ流れが変化しているということを実感できます。
数値や目に見えないものもあるということ、根拠やデータだけにとらわれていけないということを意識していきたいと思いました。
回答
地に足ついた 生命としての軸があって、科学的なデータを利用することはとても効果的だとおもいますが、軸がなくて科学的なデータだけを主とするとそのデータに振り回されることになります。
それこそ科学的にデータというのは、ある条件下でのデータであって、データの意味を考えるうえで、その条件下という「条件」のすべてを人間が把握することには限界があるからです。
それが科学の進歩の可能性ではありますが、限界ではあります。
そしてそのデータに振り回されているのが、いまのある意味滑稽な社会ですし、そして逆にそのデータを 利用して莫大な利益を得ようとしているという社会なので、結果として、人間社会とはそのような形になってしまうのかと思いますが、市民一人一人が地に足つけて、生きれば振り回されたり挙句の果てには戦争にかりだされたり、しないのかなとおもいます。
これからの混沌とした世の中を生きる、シンプルな 方法だし、この混沌とした時代で、次の時代、進化した人類になるか、退化した人類になるか、せめぎ合っている時代なのかなとおもいます。
過去に人類は何度も絶滅した形跡があるものの、完全に絶滅しきっていないのは、「気がつく」人間が少数でもいるからだとおもいます。いつもありがとうございます。
「どこできがつくか」「きがつけるのか」現実が教えてくれる
スタッフ:
高濃度ビタミンC点滴、北投石陶板浴、黒がりんの当院での治療の位置づけ のコメントです。
ハイパーサーミアや高濃度ビタミン点滴を受ける患者様の中で優先順位がごちゃまぜになって混乱状態だと感じることもあります。中には本人だけでなく家族との関係も含め迷走していると感じます。
余命宣告されている状態の方も多いということはありますが、だからこそ優先順位を整理することが重要だと思いました。
どれもこれも手を付けて色んな情報をごちゃまぜにして危険と感じます。自由診療の医師から何でも食べて良いと言われていると言ってご自身の疾患からどう考えても体に負担がかかるような食事を取っていたり、逆にストイックに制限していたり様々です。否定はせず、ご自身で気付ける切っ掛け作りしていきたいと思いました。
回答
がんをはじめとする生活習慣病は、生活習慣、つまり、これまでのつみかさねからきますので、生活習慣の積み重ねとは 自分の選択の積み重ねで、自分の選択の積み重ねは、結果としての生き様が表面化してきているもので、病気宣告されたということは、生き様が 体にあっていないかったという宣告で、多分多くの人が無意識にしてきた生き様ということから急に考えなくてはいけない状況におちいると、いままで当然とおもっていたことを見直さなくては行けない状況になると通常はパニックになるのかもしれません。
だからこそ病気になるまえから、体と向き合いましょうということを当院は伝え続けているのですが、最近の世情からか、反応していただける方が多くて 最近はとてもやりがいを感じます。
ほんとうに、犯罪者のような扱いをうけていた10年前から比べると大きな変化で、それをかんがえるともう10年頑張ってみようかなとはおもいます。いつもありがとうございます。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘