こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の9月31日の水曜日です。今、世間一般的には、健康への意識というのは少しずつ高まりを見せていて。ダイエットをしたりとか、その食事に気を付けようかなとかという意識が、ゆっくりゆっくりと持ち上がっている感じがするのですが。そこで、特に注意していかなければいけないのは、健康というのはどういうことなのかと言うと、その知識から自分で理解できるものではないということです。
例えば、今日も水曜日の休みの日は、月に2回はサーフィンを、最近は始めさせていただいて行っているのですが、サーフィンでは板に乗って、波に押される感じが気持ち良くてやっているのだと思うのですけれども。その押される感じで、板の乗り方みたいなのを、そのどんなに楽しいのかということを、例えば、そのサーフィンのような本を読み漁って、こんなに素晴らしい感じがあるのだということで、色々な理論があるのだと思うのですけれども。積み重ねて、自分なりにノートにとって。自分なりの文章にしていく。そして、知識にしていく。
そのことで、いくらそのサーフィンの本を読んでも、結局は、その板に乗った感じの感覚というか、その乗った時の快感。乗った時にどう感じるのかというのを、本をいくら読んでも感じることはできないですし。その楽しさというのは、理解できる。自分自身で実感できるわけではないので。やはり、それをどうやってやっていくのかと言うと、だいたいこうやってやるんだろうなということで、少しずつ乗れるようになって。1回こういう波を抑える感じが気持ち良いんだということを感じて。また、上達していって。
ある時、また自分の能力よりも、ちょっと高い波に乗れるようなことがあって。素晴らしい経験だなというのがあって。そしてまた、その理論の裏付けでやっていくと。良く考えなければいけないのは、やはり感覚ありきということで、理論はいくら積み重ねても、サーフィンの気持ち良さとか。その良さというのは、自分自身で身につけることはできないので 。まずは、その感覚でまず感覚ありきで。健康に関しても、気持ちが良いという感覚は、どういうものなのかというのを、まずは知って。そこから、どうしていくのか。そして、徐々に徐々に深めていく 。身体の感覚を高めていくということで、健康への道が開けてくるのではないかなと思います。
いくら、これが良いあれが良いという知識を積み重ねたところで、自分はどの方向に行けば健康になるのだという方向性は、はっきりとはわからないので。瞑想するだけですから。まずは、感覚ありき。最初に、どの方向性に行くのかというのを一歩感じながら、そして理論で裏付けしていく。この感覚はやはり違ったなとか。それが、理論から分かれば、また修正していけば良いですし。感覚ありき。その後に、理論ということを、常に大切にしなければいけないとは思いますが。一般的には、知識あり気ということを私自身は良く感じるので、今日は、そのことを全く逆の方が良いですよということを、今日は、お伝えさせていただきました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘