スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 投資において次世代のamazonを見つける方法 –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>

ティール組織要約
P17〜

スタッフ:
意識が次のステージに発展した組織とは一体どのような形をし、どう運営されているのであろう。他の人が同じように組織を立ち上げる見本となるようにこうした組織の構造、慣行、プロセス、文化を紹介することは可能になってくるのであろうか?

「適当な事例を見つけられるであろうか」「規模の小さな、歴史の浅い、掘り下げてもほとんど何も学べない組織しか見つからないのではないか」「いずれにせよ、かなり厳しい基準を示さないと、この研究で何を訴えてもそれほどの価値がないのでなはないだろうか」と感じた。

調査対象となる組織やセクターは問わなかったが、少なくとも従業員数1000人以上を抱え、新しい発達ステージの特徴をかなり備えた組織構造、慣行、プロセス、文化を5年以上維持していることを条件とした。しかしこの懸念は杞憂だった。調査した12の組織は私の定めた基準をはるかに上回っていた。

多くの企業が長期間(30年〜40年)に渡って新しいモデルで経営され従業員の数も数人ではなく数百人、そして数千人に及ぶ場合あった。私がこのタイプの企業は主にサービス業であろうと(医療や教育)を行っているだろうと予想していた。

こうした職業で働く人々は自分の仕事を天職と考え、自分の利己的な動機を考えるよりも組織全体の高貴な目標を達成しようとするのではないか。

と考えたからだ。幸いなことにその予想は間違っていた。事業分野は小売り、メーカー、エネルギー、食品、そして医療教育と幅広い。かなり長い年月に渡って人々の生活に溶け込み超能力を備えているのだが、他の人々からはそのことを認知されてなかった。

おそらく時代が彼らに追いつこうとしているのである。

感想
サービス業は時代や顧客のニーズに合わせて常に変化してきたと思います。ただ、意識を高く持つ、ということは時代に合わせるのではなく、時代の先を行く、という表現とはまた違う「意味を自ら生み出す、作り出す」組織なのだと思います。

以前お会いした意識を次のステージに発展させようとする組織、そこに属する人々の高い意識を感じたことがあります。とても視野が広く、前例や常識にとらわれず、生き生きとしていたのがとても印象的でした。私も一気に前に進むことができなくても、呼吸を深く、視野を広く持ち、素直な心で良いものを吸収できる自分でありたいと思います。

回答:現実的には、混乱した時代ではありますが、表面的にとても混乱しているだけに、水面下、地表下には着々と、進化が進行しているのですね。

ぶれずに大切なことを育み続けていきたいです。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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