<スタッフと院長のやりとり備忘録>
♪ポッドキャスト 診察室 延長戦 -相武台脳神経外科- パソコン関係の仕事で盲点になっている現状認識 相武台脳神経外科院長 加藤貴弘
パソコン関係の仕事で盲点になっている現状認識
どんな仕事でも身体に対してある程度のリスクはあると思いますが、仰るように、ITなどの急に出てきた仕事のリスクについてはあまり知られていないですね。
私も数年前までPCやスマホなどの使いすぎが自律神経を乱す原因になるなんて特に考えていませんでした。
夫はITエンジニア。常時PCに向き合うような仕事を20年以上しています。
その夫が話していたのですが、IT業界では精神的に病む人も多いそうで特に若い人は精神疾患で辞めていくパターンが多いそうです。
また、定年した元上司が再雇用で入ってきても辛すぎて続かない場合が多いそうです。辛い理由は新しい技術がどうのこうのという事ではなくて、目が痛い、見えない、頭痛がする、肩や首が痛いなど色々…。可哀想すぎて仕事をさせられないと言ってました。
夫も仕事から帰ってからもゲームをしたりスマホで何かしていることが多いので心配です。このままだと将来は自分も?と思って今からケアしてほしいです。
最近は子供たちも授業や宿題でPCを使うことが多いです。
リスクをふまえて対処するという事はパフォーマンスを保つ為にも自分を守る事になると思います。
私も環境の変化に気付いて危機感を持って上手くバランスを取っていきたいと思います。
回答:
ありがとうございます。せっかくの技術が、体の不調で頓挫してしまうのは、とてももっていないですが、そんな単純なことをなぜか多くのIT専門職の方は気が付かないのが、外部からみていると、ひどくもったいないなと感じます。
その会社に講演にいきたいですが、受け皿がないとなかなかむずかしいものですね、プロ野球選手にいくら資産運用の勉強会しても、現役時代に使い込んでしまい引退して、ぼぼ貯金ゼロだななんて外部からみていると 大丈夫なのかとおもうのと似ているきがします。
僕自身に関してもはたから僕の動きをみて馬鹿ではないかと感じているひとも多いかもしれません。 人間の認知機能はとても 意識しないと限定的ですね。いつもありがとうございます。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘