スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 日本が誇る、究極の高級ブランド商品 –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>

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♪ポッドキャスト 診察室 延長戦 -相武台脳神経外科- 現代日本社会はフィクションである!?「里山資本主義」 藻谷浩介さん 第1回

【2015年6月4日 現代日本社会はフィクションである「里山資本主義」藻谷浩介氏第1回 チャンネルSを視聴して】

前回投稿の後引き続き動画を視聴したらセイコーとシチズンについて触れられていました

両者とももっと質感の良い物を出せば良いのにという提言でした

実際に両社とも別ブランド名で高級装飾系の腕時計を出していますしそれらは日本の精緻な伝統工芸とコラボするなど日本らしさを謳って勝負に出ています

10年くらい前にセイコー社が渾身の1作品を出した事がありましてミニッツリピーターという鐘を鳴らして時刻を知らせる機能を腕時計の小さの中に組み込んだ物で

その音色の音極めをするだけでも楽器作りの専門家や金属加工の名匠たちの力を借りたりと社内外の匠達の力を結集して作り上げていました

世界限定3個で1個3500万円でリリースされたような記憶があります

このように高級時計市場にも頑張って挑戦しているのですが 両社ともとても良い時計を作るメーカーであり高級な時計を作るメーカーとしてはまだまだな様です

高額納税者として有名な斎藤一人氏がお弟子さん達に伝えている話の中で「金色のロレックスを着けなさい」というものがあります

商談の場などで多少だらしない格好をしていても 金色のロレックスをしていれば相手に「この人物を侮ってはいけない」と思わせる力があるからだそうです

他にも高級時計はありますが 世界を見渡した時に高級時計としての周知度が段違いなのであくまでも金色のロレックスだという事でした

商売の世界におけるイメージの大切さを説いたわけです

イメージ戦略を駆使して商売することは経済を回すという視点から決して侮る事ができないと思う一方で

確かな製品をまじめに作り提供し続ける日本の下町工場の様な存在こそががもっと日の目を見る様になってほしい というのが本音ではあります。

回答:
日本の民藝品は 今となっては、非常に高級品になってしまいましたが、日本が誇るものの一つだとは思います。

あらゆる無駄を削ぎ落とした 高級品は、金色のロレックスを歯牙にも掛けないと思います。

僕の診察着は、藍染、柿渋染、ベンガラ染、からできており、非常に高級なのですが、開業してから、10年以上、高級品の診察着をきているとほとんどの人に気がつかれていないですが、患者さんの中にはわかっていただける方もいて、その「主張しない高級品」にこそ、みえや、下心のない本当の清らかな強いエネルギーが流れるのかなとは思います。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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