スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 2週間片頭痛で学校休んでいる中学生が、診察室でも携帯を握りしめて放さないことに絶句 –

更新日:

<スタッフと院長のやりとり備忘録>


親が受けた教育は子供には通用しない

子どもの患者さんが多い日に、スタッフの間で「自分が子ども頃、頭痛ってあった?」「いや、ないね。お腹はよく痛くなってたけどw」「風邪ひいて熱がでたときくらいかな」「最近だよ、頭痛がするようになったのは」「今の子ども達と我々が子どもの頃とは全く環境が違っているよね」という会話をしました。

診察室でも、お父さんお母さんと同じ年齢になった時に、お父さんお母さんぐらいの健康状態になれないという事実が環境が変わっているいじょうあるのですよ。とお話しされていますが、子どもに頭痛などの症状が出て、受診して先生のお話を聞いて「ああそうか」と初めて気づく保護者もいると思います。

スティーブ・ジョブズは自分の子どもにはiPadなど与えず、電子機器が子どもたちに及ぼす影響を心配し、利用を厳しく制限していたそうですね。

誰よりも技術の危険性を見てきていて、自分自身でも感じており、子どもたちの身にそのようなことは起こってもらいたくないという考えがあったからだそうです。

やっと問題視されるようにはなってきましたが、私はスマホが出た当時、中毒性があるとか体に悪い影響があるとか全く考えていませんでした。

便利だけどデメリットも大きいことを知り、環境が変わっていることに気づき、対処していくことが大事だと思います。

この時代、全く使わないというわけにはいきませんが、時間を制限したり、夜は見ないとか、体を積極的に緩ませるなど、子どもに教えていきたいです。

今の状態では説得力に欠けると思いますので私自身も改めていこうと思います。

回答
頭痛で月に半分近く休んでしまっている中学生がいたのですが、診察中も携帯をにぎっていて、学校やすんでいるのなら、すくなくとも休んだときは一切携帯みないようにしてください、ひとまず今その携帯をお母さんに預けてしまいなさいと僕が言ったとき、お母さんの表情はそんなことしてもいいのというような表情でしたが、本当に子供をたすけたいならこどもをぶん殴っても親がわるものになってもなにしても大事なことを守る というような危機感というか、責任感をもっているのが親とおもったのですが、学校休んでいるのに、携帯握って、はなさない、こどもになにもできない親とかはたからみていて、本当に歯がゆいし大丈夫かとおもってしまいます。

月に二週間以上も学校を片頭痛で休んでいるのなら病院来る前に携帯は取り上げるのが一般的な行動の順序であろうとおもいいます。

まずは、最低限人間として親としての恥を感じてほしいです。 いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

-スタッフと院長のやりとり備忘録
-

Copyright© 診察室 延長戦 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.