<スタッフと院長のやりとり備忘録>
スタッフ:
【2016年3月17日 障害を持つ子供さんが転ばなくなった理由とは? 山口創太先生 第4回 チャンネルSを視聴して】
バランストレーニングを積んだ子供らは怪我が少ないとの話がありました
スポーツは適度な運動と呼べるレベルでなされるならそれほど怪我の心配は無さそうですが 大会に出て優劣を競うレベルになると途端に危険因子が増えて心配事が増えてきます
特に格闘技系やラグビーの様なコンタクト系では相手の体を壊すことが競技の本質部分になりますから 相当の予防策を講じておかないと怪我で一生を棒に振るような悲劇が少なからず起きることになります
バランストレーニングの話に触れてみて 中学生までのスポーツでは勝敗を決める競技大会は無しにして そこそこに体が出来上がってきた高校生以上にした方がいいのではないかと思えてきました
そして中学までの体育授業にバランス系のトレーニングを必須で取り入れるなどして まず怪我しにくい体を皆が獲得できるようにしておく事が大事だろうと考える次第です。
回答
ありがとうございます。体育の目的が、もともと軍事目的で相手を負かすということが根底にあるのですが、体作りにおいての目的・目標を根底から見直す時期にきているのかもしれません。
僕自身は、その目的として、「競争」よりも本質的でとても大切で子供に、次の世代に伝えるべきことがあると考えています。
なんのためにしているのか ということで、甲子園で1試合で2試合分なげきって、また翌日決勝で最後登板した松坂選手はとても感動的なはなしですが、そのせいでプロとしての選手生命は極端に短くなり、大リーグでの契約金をかんがえると、お金でいうと非常に多額の損失を被った可能性はあります。
お金だけでなく、プロで多くのひとに感動や、名勝負が生まれていた可能性が失われた可能性はあります。
それは、どちらが正しいというより、「何を大切にするのか」ということにつきるとおもいますので、スポーツする上では それを深堀りしていきたいです。いつもありがとうございます。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘