スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 余命一ヶ月?それがどうした!いま、この瞬間、生きている。いま、この瞬間生きている。生かされている。それ以上なにかあるというのか!? –

更新日:

<スタッフと院長のやりとり備忘録>


スタッフ
健康への不安を消す唯一の方法

自分の気持ちが外にばっかり向いていると、どんどん不安になりますので。不安になった時というのは、ちょっと一呼吸おいて。

自分自身の身体の動きを、ゆっくりと感じてみる。自分が自分の動いてくれている身体に感謝をして、一日一日楽しく過ごそうと思ったら、やはりまずは、気持ちの方向性を外向きから内向きに変えて、身体を感じてあげる。

歳をとると体に不安は増えてきますが、その時がこないとどうなるかは分らない、それは起きないかもしれないことや、自分ではどうにもできないかもしれないことに不安になっていて、目の前にある楽しいことに集中できないのはもったいないですね。

不安でどうしようもないときには、不安なことを考えないようにしようと思ってもなかなか難しいですが、この考えを知っていればだいぶちがうと思いました。

自分の身体を丁寧に感じること、今やっている事をきちんと「感じる」「味わう」ということに集中する練習を続けていき、きちんと自分の言葉として患者さんにもお伝えできるようになりたいと思います。

回答
不安なひとは結構、自分自身の適切な現状認識、つまりどれだけ奇跡的に与えられている状況にあるのかが把握できていないことが多いので、まずは目が見える奇跡、心臓が動いている奇跡、手足が動いている奇跡、耳が聞こえている奇跡、呼吸ができる奇跡、食事ができる奇跡、考え出すと無限の奇跡にいまこの瞬間包まれており、たとえ余命一ヶ月といわれても、「今この瞬間いかされている」わけでこの瞬間の奇跡の実感を深めていきたいです。

そうしたら今この瞬間が、永遠に近いものになる気がします。

それが生命をあたえられてできることであり、使命でもあるのかなとおもいました。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

-スタッフと院長のやりとり備忘録
-

Copyright© 診察室 延長戦 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.