スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 「正義」が一番「悪」に近い –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>


スタッフ
自分が正しいと、思えば思うほど、ちっぽけになる。

人間それぞれ見ているところが違いますから、相手に自分を正しいということを説得しようとすればするほど、自分自身がさらにどんどん限定的な視野になっていって視野が狭くなっていく。

自分自身の信念を色んな周りに押し付けようとすればするほど狭い世界観になってしまうので、そのことを意識しながら正しいというのは怖いことなんだっていうことを自分自身に言い聞かせながら生きていきたいなと思います。

少し前に[怪物]という映画を観ました。

映画は主要な登場人物それぞれの視点から描かれているのですが、視点が変わると事実がガラッと変わって見えてきます。

良かれと思ってやったことでも、それは自分の考え方であって、された人にとっては、嫌なことかもしれない。私も怪物なのかもしれないなと引っかかる思いがありました。

自分が正しいと信じて疑わないというのは怖いことですね。意識して生きていきたいと思いました。

回答
正義を振りかざす人ほど危険人物であったり、逆に国単位で「正義」をあからさまにしているときは、歴史上必ず、裏の「意図」があるので、そこのところは一般市民としては意識していきたいです。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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