こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年の8月の8日の土曜日です。
今日は診察終了後に開業当初、僕にこのクリニックの承継を紹介していただいた経営コンサルタントの方が4年ぶりぐらいに、当院に来院していただいてコメントをいただきました。
で、当院の経営状況っていうか、収支みたいなものを見ていただいて、開口一番言われたことが、MRIの入っている診療所からすると、かわいそうなぐらい売り上げが少ないねってことだったんですけども。
それと同時に新しい新患者数、新しく来院される新患者数、それから日々来院される来院患者数の多さに、すごくびっくりされていて。
新患者数は一日平均、平均した状態で、4年間で平均して15人~16人新しい患者さんと出会いがあって、全体的な患者数も一日平均して80人前後あるってことは、人数的には非常に多い、だけども売り上げが非常に少ないってことはどういうことかっていうと、一人一人の患者さんに対しての医療費が少ないってことだ思うんですが。
僕自身はこのクリニック進めていく中で、特に経営が破たんしないレベルで回っていけば良くて、目的は営利を追求することではなくて、その理念、患者さんに一つのメッセージを伝えるってことを目的にさせていただいているので、そういった意味では多くの患者さんが来ていただくっていうことは、非常に多くの方にそのメッセージを伝えることができているので、目的は達成されていると思います。
やはりその営利至上主義っていうか、営利だけが全てって考え方になってしまうと、自分のクリニックは何やってるクリニックかわからないので、目的ありきで手段としての営利があるっていう考え方であり。
当院4年間努力してきまして、少しずつ毎年毎年売り上げは順調に上がってきてる状況なんですけども。
営利を追求しない中で、一人一人の患者さんの医療費を落としていく中で、売り上げが上がってきてるってことは、やはり新しい患者さんが多く来院されてきているってことと、スタッフが何をやるクリニックかっていう意識を持ててきている、文化ができてきているしっかりとした土台ができている証拠なんじゃないかなと。
見た目は売り上げは少ないですけども、見た目じゃない部分、地域の方々からの信頼関係やスタッフの、当院のスタッフの習熟度っていうか、何をやろうとしているのか意識の統一、文化の理解度っていうのは非常に上がってきてますので。
そういった意味で僕自身は成果が出ているのかなと思います。
その見えない部分の成果っていうのは非常に今後の大きな伸びしろになってくると思いますし、財産になってきてると自分自身では思ってきてるので、やはりその目先のことしか考えないコンサルタントであればあるほど、見た目の売り上げとか営利とかっちゅうのを色々言いますけれども。
やはりその前回バリ島の日本人の資産家、インタビューさせていただいたときに、バリ島の兄貴にインタビューさせていただいたときに、一番印象深かった言葉が、神様貯金っていう言葉でした。
やっぱり見返りを求めないで、お金には帰ってこないけども、その人のためを思って行った行動っていうのはいつか自分自身に帰ってくる。
これは神様への貯金になっているんだ、財産になっているんだってこと。
当院としましても、お金、その場のお金を、営利を求めて営業しているわけではありませんので、そういった意味では、非常なおかげさまで、非常に大きな成果が年々年々出てきてるのかなっていう、自分自身では実感ができてきています。
ただ、患者さんはやはり営利を追求しているクリニックと、しっかり自分の理念を持ったクリニックとでは、来院されたときに雰囲気として、必ずわかるはずなので。
僕自身もお金儲けに走ってしまうっていうような、居酒屋とか食べ物屋さんっていうのは、行ったらある程度すぐわかる気がしますので、でも本気の食べ物屋さんっていうのは、なんか入ったときに雰囲気が違うっていうのは、お客の身としてはすぐわかりますので、患者さんとしてもなかなか最初来られる際に、インターネットや口コミだけではわかりにくい部分があるかもしれないですけれども、一度来院していただいて、この待合室とか、診察室の雰囲気を感じていただければ、やはり当院が何を伝えたいのかっていうのを、気持ちで体感していただくことができるんじゃないかなと思います。
今日は、売り上げ自体はそんなに多くないですけども、患者数は非常に多く来ていただいて、見えない部分での当院の成果っていうのは非常に大きなものがあるんじゃないかなっていう風な、僕の実感をお話しさせていただきました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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