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見えない方に見える能力を自覚させる仕事

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成27年12月3日の木曜日です。
僕自身が勤務医時代に行っていたことというのは、もちろん病気を治すということでした。
病気を治すというのは、特に脳神経外科という分野におきましては、行っている行為というのは、すごいシンプルというかわかりやすいものです。
病変があったら取り除く、動脈瘤が出血しないように処置をする。非常にわかりやすい、対象はもちろん人間なんですが、やってる行為自体は大工さんが行うような手作業が中心になっていきます。
だけども、開業させていただいて、患者さんと外来で診察させていただくと、自分の行っている患者さんに対しての行為というのは、まるっきり仕事が変わってきます。
それは、もちろん僕自身のクリニックのスタンスですけれども、脳卒中になってしまった人というのは、次にならないようにしていく。まだなっていない、頭痛とか目眩とかそういう警告症状で出ている方というのは、今後そういった大きい病気にならないようにお話をさせていただく。
ということは、やはり警告音を消すということだけではなくて、頭痛とか目眩とか耳鳴りとか症状をよくするということではなくて、健康を獲得していくということをお伝えしていくということになっていくんですが。
やはり症状がある方というのは、いい体の状態ではないわけですから、いい体の状態になっていくとやはり感覚が変わってきます。すごくきもちいい感覚になるということなんです。
だけども、そういったことというのは非常に難しいです。なぜなら、例えば本当は見る能力があるんだけど目が見えない人に、ここにリンゴがある、見えるようになりましょうとお伝えしていくのと同じぐらい難しいです。
何が一番難しいかというと、自分自身がそのリンゴを見る、視覚として捉える能力があるというのを自覚する、信じるということがなかなか、やっぱりもともと感覚を忘れてしまっている方というのは、やはり信じることができないので難しいんですが、来院されている患者さん、よくなっている方たくさんいらっしゃいますし、そういった方々のお話だとか、僕自身の経験とか積んでくれば、そういったこの先に宝島がありますよ、この先にいい方向性がありますよ、というのをなんとかお見せして、モチベーションが湧くようにしていくというのは、一番僕の中でハードルとなっているんですが、そのところを日々精進していけるように、経験を積ませていただきたいですし、みなさんにいい形で、そういったすごくきもちいい体のいい状態があるというのを、まずは信じてもらうというか、そうかもしれない、そっちに宝島があるかもしれない、楽園があるかもしれないということを見ていただくということができるように、いろいろ手を替え品を替えお伝えできたらなと思います。
今日は、今まで勤務医時代だったときの自分自身の仕事と開業してからの自分の仕事、開業して自分がどういうことでつまずいているのか、一番難しいと思ってる点ということをお話させていただきました。今日は以上です。

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