こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成27年12月24日の木曜日です。
診察させていただく中で、ご自身の体の症状と病気と繋がりをもって感覚としてもってれば、ある程度不安というのも減るのかなと思うんですけれども、よくある誤解というか首が詰まったような感じがすると患者さんで仰る方がいます。
「どこですか?」と言うと「首の後ろの方が詰まった感じがして、先生、血管が詰まってるんですかね?」というお話をされるんですけれども、基本的に首の血管は前側にありますので、後ろが詰まった感じがするということは、ほぼ99パーセント以上筋肉の問題ですから、そこのところは誤解がないようにわけて考えていただけたらなと思います。
流れてる血管が詰まってるか詰まってないかというのは、通常感覚ではわかりにくいものですから、血管が詰まった感じがするなというので、動脈硬化で流れが悪くなって病院にくる方というのはまずいませんので、血管が詰まった感じがするというのは、感覚的には間違った感じで、実際には筋肉が詰まっているということがひとつありますので、そこのところの誤解のイメージは、はっきりわけといていただけたらなと思います。
首が詰まった感じがされるときは、血管ではなくて筋肉のコリだとか緊張ということが、ほとんどの場合だということをお伝えしました。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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