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人生経験が劇的に豊かになる条件

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こんにちは、相武台の脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年1月5日の火曜日です。
今年は、いろんな部分で「提供」という言葉を打ち出させていただいて、その前提として自分自身が主体的に生きる、主導権を持って生きる、ありのままの自分で生きる。そういったライフスタイルを、少しずつ提案していくということをお話させていただいています。
昨日は僕自身の経験で、自分自身が本来の自分でない生き方をすればするほどいろんな失敗をしたり、壁にぶち当たったり、周りに迷惑をかけてきたというお話を少しさせていただきましたけども、もうひとつ言えば、いろんな経験を人生を通してするわけですけども、本来の自分自身で生きてする経験と、あるいは誰かにさせられてだとか、無理やり押さえつけた自分自身でやる経験というのは、経験の質がまるっきり違うものになってくるのかなと最近思います。
勉強でいえば、例えばテレビゲームのドラゴンクエストとか、そういったものの地名は子供のときにやったのはいまだに覚えているのに、学校で習った地理の地名とか教科書の名前とかは全然忘れちゃっているというふうなこと。大好きだった野球なりサッカーなりの技だとかルールとかは覚えているけれども、学校で習った数学の公式だとか物理の法則だとかは全然頭に入ってきていない。
まあ、そういった経験をされている方はいると思いますが、好きで自分がのめり込んでやったものというのは、いつまでも経験として残っていくと思います。逆に、自分自身が価値を感じていないけれども、やらなくてはいけないと思いやったものはすぐ忘れちゃうのかなという感じはしています。
そういった部分を踏まえても、僕が中高時代だとか研修時代、あまり自分自身を出していなかったというか、ありのままの自分でなかった時代というのは、あまりふわふわした経験になってしまっているんですけども、開業してから少しずつ本来の自分で生きるような生き方をしていく中で、ひとつずつの経験が本当に鮮明になって残っていく、いろいろ自分の気持ちに刻まれていくというような非常に経験値になって活かされて残っていくような、地に足をつけて生きているというような感じを受けます。
そういった意味でも、本当に人生を生きるということは、こういうことなのかなというのを徐々に身をもって体験してますので、少しずつ、急にしていくのは難しいにしても、本来の自分を出せるようなライフスタイルに徐々に変えていけたらなと思います。今日は本来の自分で生きてした経験と、本来の自分じゃない自分で生きた経験というのは、経験値が、経験の質がまったく違いますよという話をさせていただきました。
今日は以上です。

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