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めぐりをとりもどす

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こんにちは、相武台脳神経科の加藤貴弘です。
今日は平成28年1月6日の水曜日です。
当院では手の指揉み、足の指揉み、顔マッサージなどいろいろ体の末端部分を刺激する療法を提案させていただいてます。
これはどういうイメージかというと、人間が長年生活すればするほど、心臓から血液は末端部分に流れて、静脈を使って心臓に戻ってくるのですが、だんだん頑張ってこられた方であればあるほど、背中や腰の筋肉が硬くなり、戻りが悪くなってくる。そういうことによって、血液の循環が末端にいけばいくほど流れが悪くなっているのかなというイメージは持っていいのかなと思う。
体の末端部分を刺激することで、徐々に徐々にその血流が悪くなって、例えば電灯でいえば、電球の電気が通じなくて末端部分は電気が消えていたのが、指揉みや顔のマッサージをすることによってポツポツと電球が点いてくると、スイッチが入ってくると流れが出てきて、流れが出てくると体中の巡りが良くなって、老廃物もどんどん排出されていくということになってきますので、いい方向に向かっていくのかなということ。指揉みと肩回しをしながら体中で消えてしまった電球をひとつひとつ端の方から点けていくというイメージでされていくといいのかなと思います。
たとえ血流が悪くて電球が消えていたとしても、そこでの細胞というのは壊死している、死んではいませんので、やはり血流が悪くても老廃物が出ます。ゴミ収集車がこないのに家のゴミばかり出きてくる状況なので、だんだんゴミが溜まって流れが悪くなるという悪循環になっていくことで、それが体の機能にも影響して病気につながっていくということになってきますので、末端部分の流れを良くして状況を良くしていくと体中のエネルギーが上がってくるんじゃないかと思います。
これは日本全国、日本の経済で考えてみると、東京には人や物、お金が集まってきてます。でも自然は少なくなっていて、自然に直結した農作物だとか肉類や魚類というのは、鮮度は地方に比べると落ちるわけなんですけども。地方というのは人がだんだん少なくなってきたりしてるんですけども、食べ物が凄くおいしかったり、空気がきれいだったり、凄く過ごしやすかったり、ということはあります。都会で人が密集して食料自給率が凄く落ちたといいながら、日本のちょっとした田舎では食料がいっぱいあってというような変な状況になってしまっているのですけれど、それが地方と都会というふうな交流が分断してしまえば、日本全体の食料自給率は落ちたっていろいろパニックになってしまいますけど、人と地方との交流ができてきて、人が東京ばかりに集まらずに、ある程度地方とも行き来があって、地方も活性化していく日本としての流れができてくれば、日本全体の自給率の上がっていくということになります。都会と地方が分断された状況になってしまうと、日本全体の能力も落ちてくるということは、日本の国力がどんどん下がってしまう。それは人間の体にもいえて、中枢の心臓と末端の手足、体の深いところの筋肉というのが分断されてくると、どんどんどんどん体全体の能力も本来の能力から落ちてきますので、そういった意味で体の末端部分も流れをつけていくという意識で体全体の能力を上げていけば、一つの側面としてはいいのかなと思います。
今日は指揉み、肩回し、体の末端部分を刺激する、当院が考えている意味についてお話させていただきました。
今日は以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、新宿、厚木、相模原

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